主人公は、表には出ない形で神と人との間を支える一族・天嗣宮成仁。怪異をただ退治するのではなく、その裏にいる忘れられた神の声を拾い、失われた名や神座を取り戻していく、というところが面白いです!怖さのある怪異も出てくるのですが、単純なホラーという感じではなく、「忘れられること」や「祈ること」、神と人とのつながりも感じられるお話です。日本神話が好きな人はもちろん、和風ファンタジーを読みたい人はぜひ!!