「人の話をしよう。例えば男/女の話」から始まる小説を書く、という企画に参加された作品です。
(私は企画に無関係の読者です)
ある男について語られていきます。
男がなぜその職業を選んだのか?
なぜこの作者は男のことを書こうと思ったのか?
小説として魅せる文章で引き込まれていきます。もちろん展開も面白い。
面白すぎて、期待が高まり続け、読みながら、この先に待ち受ける短編としてのオチの強度に不安になるほどです。
最後まで読んでください。高まった期待をちゃんと越えてくれます。
読んでよかった。
これは純文学か、エンタメか?
どちらも満たしてくれる稀有な作品。おすすめです。