東の国に生まれた未性別の皇貴・コトネは、婚姻の儀によって性別が定まり、選んだ相手の国へ地脈が傾くという宿命を背負っている。北の王子サヴジ、南の王女エリン、西の王女フェリカ──三国の未来を左右する三人から求婚され、コトネは幼い頃から共に過ごしてきた彼らへの「好き」の形を理解できずに迷い続けていた。世界観の設定と心理描写が繊細な物語。冒頭6話のみ拝読しての感想ですが、すでに静かに世界に引き込まれています。