• マイページ
  • 小説を探す
  • ネクスト
  • 書籍化作品
KADOKAWA Group
  • ログイン
  • 新規登録(無料)
青とピンクと私は何色

青とピンクと私は何色

群青未明

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★24
9人が評価しました
本文あり
日付が新しい順

本文ありのおすすめレビュー

  • Lina Ictus Fluctus
    55件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    「普通」の中で見失った色を見つめる青春文学。

    自分の「好き」が分からなくなった——その一文から、この作品は静かに始まります。

    二人の人物が、それぞれ違う形で自分の色を見失ってきた時間が、丁寧に描かれています。
    読み進めるほど、最初は小さく見えた描写が別の重さを帯びてきます。

    「普通」という言葉が、どれほど静かに人を追い詰めるのか。
    答えを出すことよりも、答えを求めてしまう問いの形そのものを見つめている作品です。

    言葉と沈黙の間にあるものを味わいたい人に、読んでほしい作品です。

    • 2026年6月19日 13:32