作者は暗い雰囲気の短歌だと言うが、それも含めて短歌だと思う。ナツガタリには出さないと書いてはあるが、出してほしいと感じた。
現時点で7首あるが私は次の一首が特に気に入った。
白熱をLEDより好きな理由みつめていたら割れそうなとこ
弱点って本人からしたらもう本当にうんざりするほど嫌なもの。けれど弱さは他人の目にはその通りに映らない場合も案外多い。結局、捉え方次第だが弱さにも魅力はあるのだろう。
「割れそうなとこ」の旧い弱さに視点を置いた。作者の年齢を勝手に想像するが、それはあまり関係はない。しかしそこに意識が向かうのは作者の深い感性を表していると思う。
もしまだ読んでいない方がいたら是非読んでほしいと思う。
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