例えば、あるはずの無いものが鏡に映る、合わせ鏡の13番目になにかが写る。この概念はいつ生まれたのだろうか。見なければ良いと分かっているのに、自ら恐怖を覗きこんでしまう。我々の内側に刷り込まれた致命的な習性を、本作はこれでもかと逆手にとってくる。見たくない、でも、見たい。見たくない、でも、見たい。見たくない、でも、見たい。でも。きっと抗えない。まんまと作者の術中にはまっているのである。【レビューコンテスト応募】
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