第1話の流れが鮮やかだった。「錬金術師になれない」と気づいた瞬間、サポートAIのスライムが善意で全スキルMaxのNPCとして登録してしまう。その後のGM召喚→交渉→NPCとしてプレイという展開が、慌てているようで妙にテンポよく進んでいく。スライムが「ごめんなさいなの…」と平べったくなる場面のユーモアと、GMが淡々と「かしこまりました」とサポートする温度差がちょうどいい。「素直すぎて暴走するAI」というキャラクター造形が新鮮で、続きが気になる作品だ。