それはまるで詩を朗読するかのようで。オーディオブックで聴けたらもっと雰囲気が出るのではないかと期待させられる作品です。淡々とした語り口でとてもクールでありながら、街の匂いや、通りの喧騒が想像できる生々しさも同時にそこに存在して、気持ちのよい時間を主人公たちと過ごしている気分になります。