異世界転生したのに、特別な能力は何ひとつない。戦えば怖いし、痛ければ泣くし、危険な目にはできることなら遭いたくない――そんなヒロシの「普通さ」が、この物語ではむしろ何より魅力的だと思う。派手なチートで無双する転生譚とはひと味違う、弱くて怖がりで、ごく普通のおじさんだからこそ応援したくなる異世界冒険譚です。