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    望遠鏡への応援コメント

    印象に残ったのは、「こんなワクワクは、去年のクリスマス以来」という箇所です。
    望遠鏡が消えて、男の子が疑われていくあの場面——騒ぎが楽しくなっている「私」の感覚が、あまりにも正直に書かれていて、読んでいて少しヒヤリとしました。
    悪意があるわけでもないのに、誰かがじわじわと追い詰められていく無邪気さに、少し怖いと感じます。

    「あの日以降、あの子を馬鹿にする人はいなくなりました。私たちは、知らなかったのです。」という終わり方が少し気になっています。
    きれいな着地のようでいて、あの子自身がどう感じていたのかは最後まで出てこない。その静けさが、この作品の芯なのかもしれないと思いました。

    「私たちは知らなかった」という言葉の奥に、まだ言葉にならないものが残っている気がして、読み終えてからも考えてしまいます。