よくある、ゆるフワ系のお嬢さま小説かと思いきや侮るなかれ。ご都合主義を極力排した、骨太な世界観とストーリー。ロジックを恋愛ファンタジーに落とし込んだ、稀有な存在だと思う。読者はまずヒロインのフレイアに目がいくだろう。しかし、周りは一癖も二癖もあるキャラばかりだ。物語の終盤につれて、読者はある「真実」に触れることになる。冷酷王とは?死神令嬢とは?あとはご自分の目でお確かめください。