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  • 果蝕への応援コメント

    夢の中で齧る果実の、ずしりと重く、手の内の熱を奪うほどの「冷たさ」。その生理的な違和感から始まる導入に、一気に意識を奪われました。

    果肉を噛み潰す音、溢れる唾液、そして鼻に響く香り。これほど濃密な「ノイズ(感覚描写)」が積み重ねられているからこそ、その後に続く「法廷」や「絞首台」という不条理な光景が、逃れようのない現実のインフラとして迫ってきます。

    特に、首にかけたロープから漂う「黴びた匂い」や、奈落へ踏み出した瞬間に響く「頸骨が砕ける音」。これらの、効率的な物語なら削ぎ落とされてしまうような微細な描写に、この作品の真実が宿っていると感じました。

    「神、或いは人の身たる神」という答え。
    赦しを得たわけではなく、ただ「生きるために」服を着て外へ出る。その幕引きに見える、答えのないまま歩き出す人間の剥き出しの姿に、深い敬意を表します。

    作者からの返信

    感想嬉しいです。
    剝き出しの人間の姿を感じてもらえたのは大きな喜びです。
    普段の私にはない描写を目指しました。

  • 果蝕への応援コメント

    コメント失礼いたします。原罪。タイトル。あちらこちらでリピートされる1語1語のセンス。ゴールデン・ウイークを弾き飛ばす独特の世界観。大好きです(クセが強い褒め言葉ですみません)。

    作者からの返信

    いつも拙作を読んでもらい、ありがとうございます。
    大好きの言葉、光栄です。
    私もまた読みに行かせていただきます。