一見すると、3人の美人ヒロインが活躍する華やかでキャッキャウフフな戦隊モノ……かと思いきや、その実態はゴリゴリの「愛国戦隊」という、とんでもないギャップを秘めた痛快コメディ作品です。
本作の最大の魅力は、なんといってもその秀逸な風刺センスとブラックジョーク。
正義のヒロインたちが立ち向かう敵の目的は、世界征服といったありきたりなものではありません。
現実世界でどこか見覚えのあるような(?)大物政治家をモチーフにした敵キャラクターが仕掛けてくる、スケールが大きいのか小さいのか分からない、絶妙に回りくどくてシュールな作戦には思わず笑わされます。
次々と繰り出されるアホ臭い社会風刺ネタとカオスな展開に、終始ニヤリとさせられてしまう良作です。