ジルとレイジョーヌのやり取りにおける「異形同士ゆえの孤独と、それを埋める体温の交わし合い」の描写が非常に官能的で美しい。 ジルの1000年を超える年輪を感じさせる落ち着きと、レイジョーヌの「元人間」としての矜持が混ざり合う、切なくも甘美なプロローグに引き込まれる。 特撮ヒーロー番組の後日譚という「大人向けのVシネマ」特有のしっとりとした、かつ熱い空気感が高いレベルで再現されている。