入学式をジャックし、ヘリでチラシを撒き、最後は海へ飛び込む。青春同好会の連中がとにかく無茶苦茶で面白い。けれど本当に良かったのは、その騒動に振り回される主人公の心の動きでした。誰かに敷かれたレールの上を歩いてきた少年が、「自分は何をしたいのか」と向き合い始める。その一歩目がとても瑞々しいです。続きを読みたくなりました。