第二話まで読んでの感想ですが言っちゃいます。
最高の感動をありがとうございます!!
人造兵器の女性シュトラーフェ。 生前の自分が何者だったのか疑問が湧き、獣王の元を去り人間界に姿を現します。
とてもインパクトの強い設定ながら、すでに亡くなっている女性がまわりに虐げられながらも自分の大切なものを思い出そうと行動する物語の軸からは、すでに愛と悲しみの匂いが漂っています。
シュトラーフェという名前、霊を使わない死後の人物設定、もはや比喩でさえない虚無感の描写、他にもギミックや言葉の絡繰があちこちに散りばめられているようです。
作者はこれまでも素晴しい作品を数多く書かれていますが、もう一つこの感動の名作が積み重なるのでしょう。