とある共和国へ留学をすることになった島川君。
現地の学生は優秀な人ばかり。街はのどかな雰囲気に包まれています。彼は好感を抱いていました。
そんな共和国では、私達にも馴染み深いあるモノが極めて日常的に摂取されているのです。
最初のうちこそ、異文化を尊重しようとした島川君ですが……
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絶妙なリアリティでノーマル(アンチノーマル)について問いかけた一作。
にわかには信じがたい異国の文化は数多い。傍から見たら、アブノーマルだと考えられる風習。それは日本もまた例外ではない。
例えば祝い事で食される「餅」などは、高齢者を中心に猛威を振るっているし、一部の発酵食品は腐敗と見分けがつかないだろう。
しかし、それらは(全員とは言わずとも)国内のノーマルであり、声を大にして非難することは彼らの基盤(ノーマル)へのアンチとなる。
それらを「国民性」として呑み込めるかは、関わる人のみが知る。