僕は最近、ニュースを見ていません。テレビでもラジオでもネットでも。だって嫌なニュースばっかり報じられてしまって、『心温まる』何かがスルーされているからです。これじゃあ視聴者だって疲れますし、『世の中嫌い』になります。
そんな『世相』に関して、この作品は実に多面的な展開をしています。拝読する時と場合によって、『やっぱり人類はもう駄目だ!』とか『いいや、まだまだ人間捨てたもんじゃない!』とか、客観的に、落ち着いて考えを深めることができます。
こういった、事実(今までのニュース)を、丁寧にまとめてくださっている作品、及び著者様ってあんまりいらっしゃらないと思うのです。
読みやすさ・理解しやすさ・考える深さ。三拍子そろった、大変勉強になるエッセイです。
「人間同士、もう少し分かり合えないか?」
――そんな想いを抱えた、
ちょっと面倒くさくて、
やたら教養があって、
妙にダジャレ好きな昭和オジサンが、
カクヨムの片隅で、勝手に語り出す、
雑談型・人類考察エッセイ。
・おニャン子クラブ
・職場恋愛文化
・終身雇用感覚
・高度経済成長の残り香
・バブル崩壊
・就職氷河期
・そしてAI時代――
時代を跨いで生きてきたからこそ見える、
人間社会の変化と違和感。
AI、孤独、年金、分断、Together、カクヨム文化。
重たいテーマを扱っているのに、
なぜか読後感は“居酒屋トーク”。
「教養」と「しょうもなさ」の共存。
居酒屋で超頭いいおっさんが、
脱線しながら延々しゃべってる。
でも気づけば、
読者は“人類の未来”を考え始めている。
このおっさん、
皮肉屋に見えて、
実はかなり“人類好き”です。