物語の展開・描写が丁寧で、情景がすぐに浮かんでくる作品だと思います。読んで行けば行く程、間の取り方等、参考にしたいと感じました。なかなか追いついて行けていませんが、次・・・また次・・・と読みたくなる作品です。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(490文字)
世界崩壊から始まる神話的な導入と、平和な村の日常との対比が印象的でした。フィリウスの優しく誠実な人柄が丁寧に描かれていて、子供たちとのやり取りや病気の母を支える姿に自然と感情移入できます。星獣との初戦闘で有能さを見せつつも、少し抜けた一面があるのも親しみやすいですね。最後の眠っていた星人と三日月の紋章の謎が強く興味を引き、ここから大きな物語が動き出す期待感のある序章でした。