感情はノイズだと切り捨てて生きてきた主人公裏切りに心を閉ざし誰も踏み込むことを許さないそんな主人公の前に現れたのは、真っ直ぐに自分を見つめてくる瞳の彼合理的ではない感情にこころ揺さぶられる主人公まだあどけなさの残る彼が、自分のために必死に行動しようとする姿に囚われていく。この感情は何なのか――――やがてその感情の名前を認識して彼は自分のこころを知るピュアな心がノイズを消したとき未来が開ける、そんな物語【レビューコンテスト応募】
情景描写や動作の細部で登場人物の心情を読ませる、非常に丁寧なつくりの作品です。台詞はもちろん魅力的ですが、合間に差し込まれる地の文にしか出せない味わいが繊細に描かれており、書き手としても大変感銘を受けました。どきどきする山場もあり、読後感も爽やかです。関係性好きの方に、ぜひ読んでいただきたいと思います。心臓を掴まれる作品を、ありがとうございました!