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  • 私はなれないへの応援コメント

    読み終えて、最後の一言が頭から離れませんでした。

    「うん、絶対なれるよ」

    というたったひとことが、複雑な重さを持って響いてきます。

    特に印象的だったのは、パレットの黒が静かに広がっていく場面です。
    取り戻そうとしても理想の色には戻れなかった、というあの記憶が、十八年間という時間の重みとなって、言葉では説明しきれないものを感じました。

    「私」は自分では決してなれないと知りながら、彼女にははっきり「絶対なれる」と言う。
    その割り切れなさというか、矛盾を抱えたままで誰かを肯定するということの切なさと優しさが、読んでいて刺さりました。

    彼女の眉が下がる瞬間に、私が自分の内側から引き戻される場面も、短い描写なのに感情の動きが伝わってきます。

    この「私」が、自分の喪失をこれからどんなふうに抱えていくのか、とても気になります。

    作者からの返信

    読んで頂けることも嬉しいのに、感想まで書いてくださってありがとうございます。とてもにこにこしながら読んでしまいました。
    何だか私の全部が救われていくような気分です。自分の書いたものを投稿するのは、少し怖かったのですが、して良かったなと心から思えています。
    本当にありがとうございます。