テンポの良い会話劇で最後まで読ませるなんとも楽しい作品です。会話劇って難しいんです。文章力がないと成立しないんです。この作品の文章力に驚かされます。
最初は少し疑いながら読むことになると思います。ほんとに?みたいな。そしていろいろ考えることでしょう。ライオンって言っているけど、歯磨き粉なのかな、それともサイベリアンなのかな、それとも、みたいな。
結果的に主人公の冷静なツッコミと彼の必死すぎる言い訳の応酬が始まります。それが実に絶妙で、コントのような掛け合いに思わず笑ってしまいます。
何とも言えないくだらなさが実に愛おしく、二人の関係性までしっかり伝わってきます。
軽妙な会話と生活感が心地よい作品です。
しかし、これを書いてるのが高校生とは。
本当に今の高校生すごいです。
びっくりです。
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