緋岐と紗貴――二人の淡い恋の物語。
お互いに想い合いながらも、素直になれない二人。
それは恥ずかしいから……いや、きっとそれ以上に複雑な事情が二人の距離を阻んでいるのでしょう。
紗貴には、顔も知らない許嫁がいるそうです💦
まだ詳しい事情は明かされていません。
そんな中、紗貴に想いを寄せる緋岐は、一つの提案をします。
「虫が寄らないように恋人のふりをしよう」
そんな歪な関係から始まる恋。
誕生日プレゼントは何にしようか悩み、どうやってデートに誘おうか頭を抱える。 一方で傷つき、嫉妬し、それでも相手が気になってしまう――。
そんな甘くも不器用な青春が丁寧に描かれていて、二人の関係がこの先どうなっていくのか、読み進めるたびに気になりました😁
そんな二人を取り巻く仲間たちも、とても魅力的です✨️
弟想いで勝ち気な兄・詆歌。
ちょっぴりお馬鹿で天真爛漫な由貴。
紗貴のお目付け役の蘭子。
実は片思い中の優男・将。
特に詆歌は、その複雑な立場ゆえの想いや、どうすることもできないやるせなさが丁寧に描かれており、とても胸を締め付けられました。
もちろん、いつも通りの愉快なやり取りも健在です✨️
しかも、本編では高校生の由貴が、本作では小学生。 このチビ由貴が、とにかく素直で可愛いんですよ😁
もう、素直すぎてめちゃくちゃ癒やされます✨️
本編を読んでいなくても十分楽しめますが、本編を知っていると、それぞれの関係性や背景がより深く理解でき、さらに楽しめる作品だと思います😁
ぜひ、彼らの青春の一ページを覗いてみませんか?
※一部、本来は詆歌が登場する場面もありますが、レビューとして恋愛軸を分かりやすく伝えるため、緋岐で統一してご紹介しています。