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第三話 ギルド ⑥への応援コメント
第三話まで拝読いたしました。
テンプレやAIでの考察に慣れすぎると、詳細な世界設定がノイズにしか見えなくなるため、読み込む力がない方には、この作品は向いてないと思います。
冗長な部分もありますが、おそらく無駄な情報は一つもありません。
例えば、ゴブリン退治の依頼が、なぜ「あと一人」だけ募集していたのか。
カイが応募すると、なぜ他メンバーは利害関係者と聖都の住人だけだったのか。
聖都の住人が副業で対応しているのであれば人数制限をかけて応募する必要はありません。
戦力が多いに越したことはないはずだからです。
ですが、第一部のダイジェストを見るとその理由がわかりました。
「あと一人」の募集に応じたのがカイではなく、武器を没収され、安い棍棒だけ持った非市民だったら……冒険者ギルドによってゴブリン退治のどさくさに紛れて「間引き」されてしまうのでしょう。
冒険者ギルドの存在意義をそう定義した作者様には脱帽です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
無駄な情報は一つもない、とのことですが、後から読み返すと、無駄な情報だなと思ったことは多々あり、反省するばかりです。
また、「あと一人」だけの募集の意味にも気付いてくださり、作者としてうれしい限りです。
作者として、構築した世界観の設定から、社会や人間ドラマがどう肉付けされていくかを考えるのが、本当に面白い部分ではないかと感じています。
拙い文章ですが、世界観の設定だけで満足せず、今後も頑張っていきたいと思います。
第三話 ギルド ⑥への応援コメント
丁寧に世界を作っておられます。世界観の部分を沢山語りたくなるのは理解しますが、物語にかからない部分を飛ばす節度があった方が好ましいと思います。それから、お金の扱いが粗いです。三日がかりのゴブリン討伐の報酬が2.5Gで武器の持ち込み料が10G、紹介料30G,農民が両替したら金額が半減する等は粗すぎます。経費削減でギルドを宿屋に外注してるなら、彼らは普段使いの銅貨を受け取るでしょう。見届け人がいるなら、冒険者のプレートは不要だし、任務に失敗しても捜索隊を出さないならプレートが回収されることもないでしょう。ドラクエとダイを安易に混ぜると物語の格が下がる気がします。話の流れだとリーダーはマリーナが自然です。名声のためにお嬢様が参加しているのですから。
農民の行動制限、宿屋がギルド等の社会制度、両替や持ち込み料、紹介料などの金融制度で物語を作っていくのは好きです。しかし、合理的なバランスがありません。
個々のセリフ、行動は良いものが多いです。雰囲気も良いです。良キャラにも恵まれています。
裏側まで読み取って欲しいの分かります。でも、作者が安易にやったら格が下がります。
作者からの返信
コメントありがとうございます!非常に細部まで読み込んでいただき、作者として嬉しく思っております。
ご指摘いただいた金額バランス(2.5Gの報酬に対して10Gの持ち込み料など)ですが、これは街側がわざと仕掛けた「意図的な参入障壁」として組んだロジックでした。
そもそもこの聖都は公には武器持ち込み禁止なのですが、門番と武器商人が裏で結託して暴利を貪っており、それが咎められないほど歪んだ社会であることを表しています。
オリオンの剣がクレイモアという大剣であったことも金額が跳ね上がった理由ですかね。
農民の両替レートが半減するのも、旅人に対する搾取レートの延長です。
ルミナスは「聖都」ですので、非合理な理由で人が集まってきます。少々粗いレートで暴利を貪っても都市の治安や経済、流通が破綻しない仕組みになっています。(いや、破綻しかけてるかも)
ギルドの本来の役割も「ゴブリン退治」ではなく「ゴブリン退治という建前の裏で、武器を持った旅人を秘密裏に排除、処理すること」が目的だったりします。カイはチート能力がある上に人当たりがよく、利用した方が得だと判断されたに過ぎません。
(執政官ペテレは、排除するくらいなら自分の手勢にしてしまえ、と目論んでたりもしてます)
なお、描写してませんでしたが、ギルドマスターといえど副業ですので、都市の経済に影響を与える両替商の意向に逆らってまで銅貨で取引を通せないというパワーバランスがあります。このあたりの陰湿な構造は、オリオンの「街が相互監視しているよう」という描写に込めたつもりでしたが、ご指摘の通り多くの情報を詰め込み過ぎた私の能力不足だと反省しております。
また、(使い回しの)プレートの扱いは単純に「案件の二重依頼を防ぐ」ためのシステムで、ギルドは発行枚数のみを管理し、所有権の移動には関与しません。戦死確認は「ついでにできる機能」ですね。
リーダーの選定に関しては、彼らの話し合いの結果ですが、第一話でミフランがリーダーを「やらされていた」のと同様のロジックです。「社会的に一番弱い者」がリーダーにさせられ、最悪の場合の責任を取らされます。(功績をあげたら社会的に強い者に奪われます)
それから、パロディで作品の格が下がるとは思いません。格が下がるのは私の文章力の問題です。
そこは大いに反省したいと思います。
テンプレを使っては表現できない設定を仕込む試みをしております。
それをカイがどうやってリプレイスしていくのか、ぜひ深く読み込んでいただければ幸いです。
第三話 ギルド ⑥への応援コメント
以前コメントをいただいたことを思い出し、作品を覗きに来させていただきました。
深みのある世界観が静かに、知的な空気感と共にゆっくりと描かれていく作風に確かな力強さを感じますね。1話ごとの情報量も濃密で、設定の作り込みも感じられて読み応えがあり、落ち着いた夜にじっくりと没入していきたいような......そんな惹き込まれる魅力がある作品だと思います。
3話まで拝読させていただきましたが、オリオンさんが渋かっこよくて個人的推しですね......!ファンタジーものでこういう硬派な青年+主人公の兄的ポジのキャラに、また会いたいと思っていたんです。
そして陰鬱な前世の記憶を抱えるカイくん。彼の存在が、様々な欺瞞を抱えたこの重厚なファンタジー世界をどう動かしていくのか。今後の展開がとても気になります!
長文失礼しました。また時間があるときに、覗きに来させていただきますね。執筆応援してます!
作者からの返信
ご来訪、そして嬉しい応援コメントありがとうございます!
狙いとしていた作風をそのまま受け止めてくださり感無量です。
また、不器用で硬派なオリオンの魅力を気に入っていただき嬉しい限りです。
いただいたお言葉を原動力にして、執筆頑張ります。
またいつでもお越しください!
第一話 再起動 ⑥への応援コメント
エンジニアらしい仕様改善。描写が丁寧です。
月が奇麗ですねって漱石さんの名訳ですよね。
カイくんは前世で国語の勉強サボってたんでしょうか?
作者からの返信
応援コメントありがとうございます!
鋭いツッコミ嬉しいです!
実はこの世界には「月が二人を照らし続ければいいね」という言葉で告白する、という庶民層での風習がある設定で、その風習を「作者が日本語に翻訳する際に漱石の名訳をあてた」……という、ちょっとしたこだわりだったりします。
カイくんは、この世界での風習を知らなかったので「月が照らし続けられるとアストルが弱まる」とマジレスしてしまう、というオチですね。
まぁ前世で国語をサボった可能性もありますが(笑)
第二話 認証 ②への応援コメント
かわいそうなカイ、前世の記憶と感情にまだ苦しめられてるんですね……。でも、こういう描写はすごくリアルだなと思いました。魂はつながっているものだから。現実でも、ひどい環境から抜け出せたとしても、その苦しみからは簡単には解放されない。PTSDってまさにそういうことですよね。あと、お師匠さんがすごく頼もしい。カイのそばにこういう人がいてくれて、ほんとによかった。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます!
前世の記憶なんて実際にあれば苦痛でしかない、という感覚をそのままカイの葛藤として描きたかったので、PTSDのようだとリアルに受け止めてもらえて感無量です。
仰る通り、今のカイにはオリオンがいてくれて本当によかったです。
次回も楽しんでいただけるよう頑張ります!
第二話 認証 ①への応援コメント
この章で突然場面が切り替わって(前世の記憶、でしょうか?)、カイのかつての日常が描かれるのに驚きました。とても現実的で繊細な描写で、IT業界の人間ではないのですが、それでも深く共感してしまいます。これを読むと、カイにとって今の冒険がどれほどかけがえのないものか、一気に実感が湧きました。>o<
作者からの返信
応援コメントありがとうございます!第二話の急な展開に驚かせてしまいましたが、そう言っていただけてとても嬉しいです。
IT業界に限らず、日々の仕事や人間関係で誰もが感じる「息苦しい現実」を描くことで、今のカイが生きる世界の広さや、冒険の眩しさを対比として感じてもらえれば……と思って書いた部分でした。そこを深く汲み取っていただけて本当に救われます。
前世の記憶を抱えたカイが、この異世界でどう生きていくのか、ぜひこれからの旅も見守っていただければ幸いです。続きもお楽しみに!
第一話 再起動 ⑥への応援コメント
ナビードとカイのやりとりがとてもかわいかったです。旅立ちの場面、二人の間にあるまだ朧げで、でもまっすぐな好意に思わず微笑んでしまいました。ナビード、この先また登場するのでしょうか。:D
作者からの返信
応援コメントありがとうございます!二人のやりとりを楽しんでいただけてとても嬉しいです。
カイの無粋なマジレスのせいでフラグが折れてしまいましたが、かわいいと言っていただけて救われました(笑)。
ナビードの今後についてですが、彼女が語った「お母さんの生まれた国」を覚えておいていただければと思います!
二人の旅は始まったばかりですので、これからの展開もどうぞお楽しみに!
第一話 再起動 ①への応援コメント
第一話拝読しました。正統派のファンタジー冒険譚でありながら、世界の奥行きが一話目からしっかり感じられました。特に遺体の運搬にまつわる土地の迷信,ああいう細部があると、この世界が本当に独自のルールで回っているんだなと思えて、一気に引き込まれます。:D
作者からの返信
土地の迷信という、一見ストーリーの本筋とは関係のないような「生活に根ざした文化やルール」に注目していただけて本当に嬉しいです。細部までじっくり読んでくださる読者様との出会いは、執筆の大きな励みになります。
この先も一筋縄ではいかない世界のルールがカイたちを待ち受けていますので、ぜひこれからの旅もお楽しみください!
第一話 再起動 ④への応援コメント
途中までですが、ここまでオリジナリティの出ている世界観は久しぶりに見ました
都市の名前から距離の単位など(元ネタ有のものも含めて)すごく丁寧に作り込まれている印象です
構想にどのくらい時間をかけたんだろう?といい意味で気になりましたね!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
都市名から文化圏や文明レベルを察知できるよう意識していましたので、とても励みになります。
本作は「チート無双をベースに、冒険者ギルドがある世界を本気で考えたらどうなるか?」という一種の思考実験で始めた創作ですが、ぜひ続きも楽しんでいただければ幸いです!