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    一話完結への応援コメント

    きゃー、みかみさんの新作だ(^^)/ あっ、では真面目に(笑)。
    題材「歯車」。例えば「歯車」と言えば、かつては社会に属する=歯車として人間本来の姿を消失する悲哀を表現される言葉でした。現代においては村田沙耶香の「コンビニ人間」に象徴される様に、異物である人間が社会にアジャストする「歯車」になるとはどういう事かと書いてます。これは現代社会において、非常に「個」が尊重される様でいて、実は同調圧力の犠牲者達の時代であるという鋭い見解の作品です。翻訳され海外でも「ハルキ・ムラカミ」のネクストとして売れています。題材「歯車」とは社会システムに対し、人間の本質を対比させる触媒というのが私の印象です。
    さて、本作です。
    スチームパンクを元に、蒸気機関によるSFとして「歯車衣」を使った進級試験。私の頭の中では、大友克洋が監督した「スチームボーイ」の世界観が連想されました。あまりに私の中でみかみさんのイメージが作り上げられているので、すごく勝手で失礼ですが、「歯車衣」=小説、「歯車」=文体、「私の心臓が鼓動を突然に停止させたとしても、あなたたちはずっと回り続けなければならない」=ずっと煌く素敵な小説を書きたい、という筆者様の意識の投影を感じました。ゆえにラストの「制御装置を外してやったんだ。イヒヒっ。」が、すごく素敵で、ご自身の殻を打ち破らんとする強い意志を感じました(勝手な解釈で、なんかすいません……)。
    さて、一般的な解釈ですと、進級試験において苦手な分野の課題に対し、優秀な同級生がいる事から、ただの合格ではなく「特殊な形」を選択する主人公。試験というシステムに対し、合格という「歯車」的な結果とは違う選択。それは望まれた事に対して逸脱してしまう、そんな人間の「エゴ」を書かれていると思います。
    さて「エゴ」、いわゆる「合格点」では満足できない自己表現が、「制御装置を外す」という暴走行為を生み出す「狂気」をもって、満ち足りたカタルシスを得る事かと思います。
    この人間の「エゴ」の終着先として「狂気」を持って来た事に、私は葛飾北斎を思い浮かべました。表現者として90回以上の引っ越し、30回以上名前を変え、最終「画狂老人卍」へと至る彼。その狂おしいまでに作品に打ち込む「狂気」。
    本作の「五十四番」が目指した世界、恐らく「イヒヒっ」と言いながら、どきどきする彼女は少し怯えているのだろうと想像出来ます。身の内に秘めた「エゴ」が「狂気」となり炸裂する瞬間、この人間の「怯え」と「快楽」を含んだ【感覚】が本作の肝であり、それを見逃さずに味わうのが大切だと思いました。
    題材「歯車」、そこから逸脱する時の人間の【感覚】、突き詰めればそれは細胞単位で泡立つ「生きている」という実感ですね。本作を拝読させて頂き、そう感じました、って長くなっちゃった(笑)、すいません( ;∀;)

    追伸
    たくさんのお返事ありがとうございます。
    いや、そんな大それた者ではないので(笑)。まだまだ未熟者です。
    とは言え、素敵なお返事に感謝です( ;∀;)

    作者からの返信

    福山典雅さま

    ( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)

    藪から棒にすみません。以下は解説です。

    夜中にふと目が覚め、スマホを確認しますと、『カクヨムに応援コメントがきましたよ』との通知がGmeilに届いておりまして、私はカクヨムを開けました。
    すると、なんと福山さんからのメッセージが。
    うわあ、読んでくれたんだあ……。と感激しながらコメントを拝読し始めますと、福山さんが怒涛の如く押し寄せてきたのです。

    福山さん福山さん福山さん福屋…間違えた、福山さん。

    私の頭の中はまさに、一行目の( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)な状態。
    それはもう、あの流れるような福山節が、福山ワールドが、大津波となって迫ってまいりまして、うおおおっ! と、どうしようもなく圧倒されました。

    そして福山さんの津波は、私の頭の中にあった、創作に対する迷いだとか自己嫌悪だとか不安だとか、そして少しの諦観だとかをのきなみかっさらって、私の意識を大海福山へと誘ったのでございます。

    ……私は何を書いているんでしょうね。
    すみません、とりあえず続けますね。

    私は先日、僭越ながら福山さんをダイバーに例えましたが、昨晩の出来事を経て、誠に勝手ながら認識を改めさせていただきました。
    福山さんはダイバーなんてものではなく、大海そのもの。この世には福山海という、見えない海域がある。
    そして私は昨晩、その福山海を体験したのです。

    福山海は、晴れやかな空の下で、静かな波浪を煌めかせていました。
    最も表層の、星屑をちりばめたように輝いている部分は、やはりこれまで福山作品に抱いていた感覚通り、檸檬キャンディーのような爽やかさと甘さを湛えていました。
    次に、中層へと潜りますと、そこには膨大な文字や文章が私を窒息させそうなほどにひしめき合っており、福山さんの思考の密度と引き出しの多さを物語っているようでした。
    最も層が分厚いのはこの中層だったのですが、さらにそこを抜けて深層へと入りますと、暗いながらも何故か視界はすっきりとしている不思議な海底が広がっており、時折、目には見えない大きな生き物が、私の横を音もなくすり抜けるのです。
    足元には、浜辺のような柔らかな砂地。
    無音。
    そしてその深層で最も不思議だったのは、象牙色に輝くガラス片のようなものが、無数に浮かんでいたこと。
    それに触れて中を覗こうとすると、ガラス片は言いました。
    「ふふ、あなたはまだ駄目。まだ早い」
    私がいつも、福山さんの文章を読んだ時に頭の中で流れる福山さんの声。

    実際、ガラス片の中には何かしらの凹凸が見えましたが、私にはとにかく輝きが眩しすぎて、その凹凸が何の形を成しているのか、まるで判別できません。

    「やっぱすげえわ、福山さん」

    私は呟き、再び眠りました。


    ……一体、何を書いているのでしょうね。福山さんを困惑させていないことを祈るばかりです。すみません。
    とはいいつつも、頂戴した応援コメントに報いるお返事をと考えますと、昨晩体験したものを語らせていただくのが最もいいのではないかと考え、恥を忍んで書かせていただいた次第です。

    本作は、ぽーんと思いつき、勢いでがーっと書きました。
    なので、私の深層心理が色濃く出ていたのかもしれないなとご感想を拝読して思いました。
    そう、ちょうど、
    「もういっそ、書きたいものを書きたいように書いちゃおう。読まれようが、読まれまいが、落選だろうが、それで勝負してみよう。これはきっと、今しかできないことだから」
    と開き直りかけていたところだったのです。

    お星さまも含め、ありがとうございました。
    長々とすみません。

    編集済
  • 一話完結への応援コメント

    イカロス……?(ぉ「

    作者からの返信

    和泉将樹さま

    お読みいただき、ありがとうございます(*^^*)
    暴走ロケット……かな?(笑)

    コメント感謝です!

    追記
    お星さまも、ありがとうございます!

    編集済