第29話 映像研の中の人への応援コメント
そういえば、フォロワー数はどれ位に伸びているんだろう
ちょっと気になる。。
作者からの返信
ありがとうございます!
フォロワー数、毎回出すのも読み心地を損なうので、ある程度想像にお任せです!笑
第53話 卒業式への応援コメント
とても穏やかで、作品全体を優しく包み込む最終回でした。理事長との対決という大きな山場を越えたあと、派手な余韻ではなく「部室の大掃除」や「桜煎茶」といった日常へ戻って締めくくるのが、この作品らしいですね。事件を解決したこと以上に、レア研という場所が三人にとって本当に大切な居場所になっていたことが伝わってきました。
神薙さんの卒業も、とても気持ちの良い送り出し方でした。一戸さんと再びユニットを組み、探偵は後輩へ託すという選択は、彼女が過去と向き合い、自分なりの答えを見つけたことの証なのでしょう。そして最後に、詩織が奈緒さんの手を引いて桜の下を歩いていく場面。「これからは二人でレア研を背負っていく」という一文が、この一年で積み重ねてきた成長を静かに実感させてくれました。読み終えたあと、爽やかな春風が吹き抜けるような余韻の残るエンディングだったと思います。
作者からの返信
最後までお読み頂きありがとうございました!
最終話は、できるだけ前向きにしておきたいところだったのですが、結果としてレア研の部室のお掃除という形に落ち着きました。理事長の思惑との完全な決別の象徴的行為ですね。
学園物はどうしても卒業は避けることのできない区切りですが、会長さんも一戸さんというかつての先輩と向き直ることができたので、一人で卒業というよりも、次のステップに踏み出す意味合いが出せたので良かったです。
詩織もすっかり北条さんといい感じで、先輩後輩ではなくパートナーとしての存在に落ち着きました。
会長さんに一戸さんがいるから送り出せる、北条さんには詩織がいるから、会長さんも安心して託せる。
三人組から一人抜けるという形はどうしてもネガティブな雰囲気を生みがちですが、そこもうまくまとめることができたかなと思います。
重ねてお読み頂き厚く御礼申し上げます。
第52話 私たちの仕事への応援コメント
ここまで積み重ねてきた謎が、レア研という部活そのものの意味へと収束していく展開が見事でした。特に詩織が「私たちは同じことをする」と言い切る場面は、理事長が作った仕組みと、それを受け継いだ彼女たち自身の意思をはっきり切り分ける宣言になっていて、とても胸を打たれます。
また、理事長を論破して終わりではなく、「アンコールに戻ろう」と切り替える流れが、この作品らしくて好きですね。彼女たちは探偵である前にアイドルであり、その両方を最後までやり切る姿勢が、レア研という存在の本当の価値を示しているように感じました。そして、一戸さんが神薙さんへ「最高の歌を」と送り出す一言には、二人の止まっていた時間がようやく動き始めたことが凝縮されていて、とても温かな余韻が残りました。
作者からの返信
ありがとうございます!
詩織は一番レア研との関わりが浅いのですが、このセリフだけは彼女に言ってもらわないとですね。
詩織が言うからこそ、会長さんも一戸さんも、また北条さんも朝井君も、この学園にいることを後ろめたく思わず、前を向いていける、そんな言葉でした。
アンコールの部分は私も気に入っています。
謎を解いて終わりだとアイドル物にした意味合いが薄くなりますし、やはり最後はステージで締めてもらわないとですね。
個人的にはバンドメンバーがどうやってそれだけの時間を繋いでいたのかが、謎です笑
第51話 レア研、芸能科、星辰学園への応援コメント
ついに理事長との対決が始まりましたね。ライブの高揚感から一転、全員が息を切らして駆け込み、そのまま核心へ踏み込む流れは緊張感が途切れず、一気に引き込まれました。
そして理事長の価値観には、ぞっとしました。人の後悔や苦しみを「たった一度の失敗」と切り捨て、異能を「組み合わせ」や「実験」の材料としてしか見ていない姿勢が際立っていて、ここまで積み重ねてきた会長や一戸さんの痛みと真っ向から対立しているのが印象的です。物語の黒幕として、単なる悪人ではなく「人を研究対象としてしか見ない思想」の恐ろしさがよく表れていました。
作者からの返信
ありがとうございます!
いよいよラストスパート。
ライブと謎解きが行き来する感じですが、それもまた本作の特徴ですね。
学園と理事長の設定・造形も最初期に決まっていたものではあるのですが、改めて書いてみると、人をそういう見方でしか見ない人間というのやはり恐ろしいですね。
そして、理事長がいることで、会長さんや一戸さんが過去を見つめ直すことの意味が却って印象的になるのは、まさに光と影といった感じでした。
第50話 ステージ上の駆け引きへの応援コメント
ライブシーンの熱量と、その裏で進む捜査が見事に噛み合った一話でした。三人それぞれの歌声に役割を与え、「中音域を支える」という詩織自身の強みへ辿り着く流れは、ここまで積み重ねてきた成長がそのままステージに結実したようで、とても気持ちがいいですね。
そして、理事長の心象風景が「実験室」だったという一瞬で、物語の空気が鮮やかに反転しました。華やかなライブの最中に核心へ踏み込む緊張感と、それでも最後の一曲を全力で歌い切ろうとするアイドルとしての矜持が、この作品らしさを強く感じさせます。
作者からの返信
ありがとうございます!
三人で立つ初ステージ。
歌い踊りながら、理事長の心象風景を視る。
かなり高度なことをやってのけている詩織は、第一話の不意に視えてしまったところからずいぶん成長しましたね。
三人いるとステージ上もソロ、デュオ、トリオと場面分け使い分けができるので、そこは見せつつ、本命の謎も追う。
なかなか複雑な構成の一話になりましたが、うまく場面転換が効いているようでしたら良かったです。
できるだけ途切れずスムーズにつなげていきたかったので。
残り僅かですが、ぜひ最後まで見届けてあげてください!
第49話 ゴーオンステージへの応援コメント
いよいよここまで来たか、と自然に背筋が伸びる一話でした。ライブ直前の楽屋で交わされる何気ない会話や三人の掛け声には、ここまで積み重ねてきた信頼関係が凝縮されていて、とても胸が熱くなります。
また、一戸さんとの前日のやり取りも印象的でした。「過去を忘れるために離れる」のではなく、「向き合って終わらせる」という方向へ物語が動いたことで、ライブそのものが単なるコンサートではなく、それぞれの過去を清算する舞台になっているのが伝わってきます。そして最後の「私たちのすべてをかけたステージが、その幕を上げていく。」という締めは、本当に美しい引きでした。
作者からの返信
ありがとうございます!
ステージはアイドルとしての一年の集大成でもあり、同時に学園に潜む謎を暴く舞台にもなる。
いよいよ積み上げてきたものが結実する、総決算ですね。
一戸さんとの話をどこで挿し込むかはかなり考えたのですが、結果としてここに落ち着きました。
そして、北条さんからあれだけ一人だと危ないと言われているのに、一人で行っちゃう詩織も、彼女なりに一戸さんとの関係を尊重しているからなのだと思います。
一戸さんが詩織を試し、詩織がそれに応えた格好ですね。
そして、いよいよ本編も大詰めです!
第48話 アイドルとしてへの応援コメント
文化祭ライブが、単なるイベントではなく、それぞれの願いを乗せた舞台へと変わっていく過程がとても熱かったです。会長さんをステージへ立たせるための二人の周到な根回しには思わず微笑みましたし、それを受け止める会長さんの懐の深さも実にらしいですね。
そして何より印象的だったのは、「同じ部活でも、その前に一人のアイドル」という会長さんの言葉です。仲間でありライバルでもある関係性が、この作品らしい魅力としてよく表れていました。最後には事件解決への決意とライブへの高揚感が重なり、物語がいよいよクライマックスへ向かって走り出したことを感じさせる一話でした。
作者からの返信
ありがとうございます!
想いを結実させるステージ。
アイドル物の鉄板ではありますが、会長さんと一戸さん、北条さんと詩織、そして未解決の謎。
それらが多層的に交わりながら、作品としても最高の舞台になってくれるはずです。
会長さんも、ステージに立つ以上はもちろん全力です。
仲間だからこそ、互いにベストの姿を見せてあげたい。
それが勝負でもあり、愛情でもある。
この三人もしっかりそういう関係に育ってくれました。
ぜひラストスパート、見届けてあげてください!
第47話 格好の舞台への応援コメント
今回は久しぶりに「攻め」の空気が戻ってきた回でしたね。理事長という大きな壁を前に行き詰まっていたところから、文化祭ライブという大胆な突破口が提示される流れに、とてもわくわくしました。
特に北条さんの「学園最高のライブをやろう」という発想が実に彼女らしいです。謎解きのための作戦なのに、同時にアイドルとしての夢や意地も詰まっていて格好いい。そして最後の「ネクスト研なんか、蹴散らしてやるんだから」に、普段は見せない負けず嫌いな一面が覗いていて、思わず笑ってしまいました(笑)。
作者からの返信
ありがとうございます!
学園といえば文化祭。文化祭といえば、やはりライブ。
配信中心で動いていても、アイドルの見せ場はステージ。
アイドル活動としては違和感はない。
それでいてレア研の活動としては派手さがあり、そのギャップもまた良いですね。
北条さん、物凄く根に持っていたのだと思います笑
会長さんという格上と、自身も人気では決して引けを取らない北条さん。
二人揃っていながらも、活動内容ゆえに地味と後ろ指を指されてながら過ごしてきたので、やる気満々ですね。
第46話 閑話休題への応援コメント
今回はまさにタイトル通りの「閑話休題」でしたね。ここしばらく重たい謎や過去の傷に向き合う展開が続いていたので、詩織さんと奈緒さんの関係をみんなが温かく見守っていたことが明らかになる流れに、とても頬が緩みました。
特に会長さんの「とっくに気付いていた」感じが実に会長さんらしくて好きです(笑)。そして最後の貸し切り喫茶店でのパーティー。事件や謎は残ったままなのに、それでも仲間たちと過ごす時間が確かに幸福だったと感じられる締め方が、とても心地良かったです。
作者からの返信
ありがとうございます!
重たい話が続いていたので一息、ということで、いかにも青春という感じの話になりました。
それにしても会長さん他、わかっていて「いつだ?」と見守っていたのかと思うと微笑ましいですね。
大きな謎に取り組む前に、しっかり二人を祝っておかないとですね。
会長さんも、「やっとこの日がきた」という感じだと思います!
第45話 そして繋がり始めるへの応援コメント
今回は散らばっていたピースが一気に噛み合い始める感覚が気持ち良かったですね。特にポートレート怪異の正体が「本物の怪異」ではなく、朝井恭二君と一戸七海さんによるレア研への働きかけだったと明かされる流れは、とても綺麗でした。
また、恋人同士になった後の詩織と奈緒の距離感も良かったです。手は繋がないけれど単独行動もしない、そのさりげない描写だけで関係性の変化が伝わってきます。そして最後には推理が一つ外れながらも、学園そのものに潜む大きな謎へ視線が向かう。この「解決したのに、むしろ物語は深くなる」という構成が実に魅力的でした。
作者からの返信
ありがとうございます!
そろそろ終盤に向けて大きな謎に挑むことになります。
最初からすべてを推理できていたわけではなく、とはいえ大外れだったわけでもない。
それだけに、自信を失うわけでもなく、またもう一つ探偵としては成長が求められる。
そんなお話しでした。
詩織と奈緒の関係をどう描くのかは見せ所だと思っているのですが、出し引きが難しいところですね。
作者としては「さっさとくっついちゃえ」と思いつつ、「でもアイドルだしね」というあたりでセーブしている部分もあります。
とはいえ、こういう秘かな関係の時間も案外大事なのだなとも思います。
二人の関係の進展と、学園の謎の深まり。
全体として前に進んでいつつも、大団円までもうひと踏ん張りですね。
小さな謎と大きな謎の組み合わせ、書いていて私自身もうまくコントロールできているか、読者の皆様のお任せの部分ではあるのですが、楽しんで読んで頂けて幸いです!
第44話 恋人ができましたへの応援コメント
ついに正式にくっつきましたか……! 前話の告白の勢いだけで終わらせず、「はいなの? いいえなの?」と逃げ道を塞いでからの返答まで描いたのがとても良かったです。普段は冷静で隙のない北条さんが、恋の場面では驚くほど不器用で可愛らしいのも印象的でした。
そして後半は、夏休みを駆け抜けた成果がきちんと数字として返ってくる爽快な回でしたね。四十七位という順位は絶妙で、ここまで積み重ねてきた努力や周囲の支えが実を結んだことに素直に嬉しくなりました。最後にレア研の三人が揃って大躍進しているのも、まるで一つの章の締めくくりのような気持ちよさがありました。
作者からの返信
北条さん、根が真面目な分、こういうところは不器用ですよね。
ビシバシも、素直に言葉にできていたらもっと違う形になったでしょうし。
だからこそ、言ってしまったら後に退けない感も半端ないので、そこもまた北条さんらしいですね。
夏休み明け、たぶんですが、一年生は入学以来の競争で疲れて一息ついていたところだと思いますし、三年生はもう卒業後を見据えている。そうなると競争相手は実は二年生になるんですよね。
だからこそ、全力を尽くした三人はしっかりその結果を手にすることができた。特に詩織はそうですね。
もうすっかりレア研どころか学園を代表するアイドル集団の一員になりました。
アイドルとしても恋人としても大きな一歩を踏み出しつつ、不穏の種は残ったままなので、次はレア研に秘められた謎に迫っていくことになります。
第43話 ワトソンを求めてへの応援コメント
いやあ、ついに来ましたね……! これまで積み重ねられてきた北条さんの「ビシバシ指導」の意味が、一気に別の光を帯びて見えてくる回でした。
特に好きだったのは、告白そのものよりも、その前段階です。詩織が真面目に推理を進めている一方で、北条さんだけがどんどん感情のボルテージを上げていき、会話が微妙に噛み合わなくなっていく流れがとても自然でした。山内さんの「愛だね」がここで綺麗に回収されるのも見事ですし、最後の一言は思わず「そこで言うのか!」と声が出ました。
作者からの返信
ありがとうございます!
この展開自体はかなり最初期にプロットとしては固まっていた部分なのですが、積み上げたものが大きいだけに、結果として北条さんから溢れ出る感じになりましたね。
山内さん、わかっていてずっと見ていたわけで、詩織も思わず零したくなりますね笑
いままでのあれこれが、好きだからこそちゃんと一人前であって欲しいという想いゆえだったということになりますので、感慨深いですね。
第42話 螺旋迷宮への応援コメント
今回は一戸七海という人物の輪郭が一気に見えてきた回でしたね。これまで「伝説の先輩」として語られていた彼女が、実際には悩み、後悔し、それでも後輩たちを気にかけ続けていた等身大の人間として描かれたのが印象的でした。
特に、会長との連絡を絶った理由が「忘れてほしかったから」という部分は胸に残ります。離れることが優しさだったというのは、とても切ないですね。そしてレア研の成り立ちに理事長の存在が色濃く浮かび上がり、学園全体を覆う謎がまた一段深くなったように感じました。
作者からの返信
ありがとうございます!
まず一戸七海という存在を伝説にも超越にもしたくない想いがあり、そこを等身大として受け止めて頂けてホッとしています。
アイドルといういわば虚業の生き方で競争社会に身を置くからこそ、血肉通った一人の人間であるべきだとも思いますし、そこは外したくないとも思いながら本作を書いてきました。
それぞれに抱えているものはありつつ、どこか人間としての俗っぽさもあり、限界もある。
そのあたりを体現する人物でもあります。
星辰学園の理事長、ここまでくるとだいぶキナ臭い感じにはなってきましたが、そこに迫るためにはもう少しだけ手を講じる必要もあります。
詩織もレア研、いよいよ勝負どころが近づいて参りました。
第41話 一戸七海への応援コメント
ついに一戸七海本人が登場しましたね。しかし登場したのに謎が解けるどころか、むしろ深まっていくのが実にこの作品らしいです。「会長の憧れの先輩」というイメージだけではない、疲れや諦めや執着のようなものを抱えた人物として現れたのが印象的でした。
特に好きだったのは、時計塔を毎日見続けているというくだりです。たった一言で、一戸さんが星辰学園を離れたあとも過去から解放されていないことが伝わってきます。そしてラストの「事実と真実は必ずしも同じじゃない」という言葉。ここまで積み上げてきたレア研そのものの前提が揺らぎ始めていて、一気に物語の核心へ踏み込んだ感覚がありました。
作者からの返信
ついに出ましたね、一戸七海。
これがまたなんともいろいろ抱えてそうな人です。
このあたりはこの後の展開でいろいろ見えてくるはずなので、ぜひ続きをお待ち頂ければ。
毎日のように時計塔を見て、そこに何かを見出している。
その一点だけでも、かなり重い感じですね。
こういう言葉はそうでもないものの行動で重たさが滲む感じはなかなか今まで出してこなかったキャラではあるので、ぜひレア研に潜む謎とともに解放してあげたいですね。
それはひとえに詩織次第、でもあります。
ここからはPart割りはしていますがラストまで一気に駆け抜ける感じになっていくので、ぜひ最後までお楽しみ頂ければ幸いです!
第40話 急展開への応援コメント
急展開というタイトルそのままの回でしたね。チャンネル登録者数急増後の「次に何を出すか」という配信者らしい悩みを描きつつ、山内さんがまたしても規格外の仕事をしていて思わず笑ってしまいました(笑)。
そして何よりラストです。一戸七海という名前がずっと物語の中心で語られ続けてきたからこそ、メール一本の破壊力が凄まじい。会長さんがずっと探していた相手から、よりによって詩織個人に連絡が来るという構図が絶妙で、一気に物語の核心へ踏み込んだ感覚がありました。
作者からの返信
山内さん、強い!笑
素材を一つも無駄にせずコンテンツにしていくあたり、立派にプロ級ですね。
二毛作(二毛作?)
一戸七海、ついに登場ですね。
謎多く初代会長さんがどんな人なのか、乞うご期待です。
彼女にはどんな思惑があるのか。
会長さんとの音信を絶ったのはなぜか。
いろいろ盛りだくさんですが、詩織個人へ連絡を取ったことにはきっと意味があるはずです。
このぎゅっとくる感じは、やはり長編の醍醐味ですね!
第39話 レア研チャンネル炸裂への応援コメント
今回はまさに「積み重ねが結果になる瞬間」でしたね。ライブ、バンドメンバー、桃川さんの写真、山内さんの映像、そしてレア研の後押し――ここまで詩織が積み上げてきたものが、一気に数字として爆発するラストがとても爽快でした。
一方で私が特に印象的だったのは、副会長の呼び方の変化です。「二階堂さん」から「詩織さん」へ。たったそれだけなのに、二人の距離がここまで来たのかと感じられて、会長さんがわざわざ保存したくなる気持ちもよくわかります(笑)。事件の不穏さを抱えながらも、人間関係の変化がしっかり積み重なっているのがこの作品の魅力ですね。
作者からの返信
詩織頑張りました!笑
ちゃんとご褒美がないと苦労が報われませんからね。
休みの間は学園ランキングは更新されないので、人気のバロメーターはやはりチャンネル登録者数。
五桁とはいえ、よく考えたら会長さんや副会長さんのチャンネル登録者数は六桁。
まだまだもうひと伸び欲しいところでもあります。
呼び方で関係性の変化を出していくのは私のよくやるテクニックではあるのですが、本作はだいぶ引っ張りましたね。
メタ的には十万文字かけてようやく副会長さんの素が出た感じです笑
作者も一安心、とはいきませんが、事件も人間関係もぜひうまく解決までたどり着いて欲しいと思います!
第38話 そこにある可能性への応援コメント
今回は「点と点が線になった」感覚がとても気持ち良い回でした。詩織が抱えていた違和感の正体が、三月のファン異変と七月のポートレート騒動の共通性に繋がる流れは見事でしたね。異能そのものではなく、「人の認識や感情に干渉しているのではないか」という視点に辿り着くのが、まさに探偵役としての成長を感じさせます。
また、会長さんと副会長さんが詩織の発想をしっかり受け止めて議論を深めていく関係性も良かったです。最初は守られる側だった詩織が、いまでは推理の中心に立っている。そして最後は重苦しい話から一転して、山内さんの超高品質PVとレア研二人の圧(笑)。この緩急が実に楽しかったです。
作者からの返信
ありがとうございます!
ここからは推理と真実が絡み合って、真相まで転がっていく流れですね。
ちゃんと探偵っぽいことができてきていて良かったです。
なかなか難しいですね、情報の出し入れが。
とはいえ、この先15話ありますので、これがどこまで真相に近づいているのか、ぜひ最後まで追って頂ければ幸いです!
詩織もすっかり一人前ですね。
なまじ異能と距離を置いていただけ、それに頼らない部分の洞察は二人に勝るかもしれません。
そして山内さんのPV。一番見たいのは私かもしれない笑。
きっと楽しいんだろうなぁ。
作ってみたくなっちゃいますね。
第37話 すべての始まりへの応援コメント
今回はまさに物語全体の輪郭が見え始める回でしたね。朝井恭二の話によって、これまで個別に見えていた事件群が一本の線で繋がるかもしれないという感覚が生まれ、一気に不穏さが増しました。
特に印象的だったのは、詩織が「三月こそ最初の事件だったのではないか」と辿り着く場面です。異能事件の探偵としてだけでなく、自分で情報を整理し、仮説を立てられるようになった成長が感じられました。最後の「いったんいままでのことを整理しようじゃないか」という会長さんの一言も重いですね。夏休み編の明るい空気の裏で、物語の根幹へ踏み込み始めた気配に引き込まれました。
作者からの返信
ありがとうございます!
バラバラの事件に見えていたものが、実は繋がっているのではないか。
そこがどう繋がっているのか。
謎に近づいているようで、より深い謎が見えてくる、そんな回でした。
会長さんの事件に対するスタンスも少しずつ変わってきていますね。
いつも一歩高いところから周囲を見る雰囲気があった彼女も、だんだん同じ地平に立ち始めている気がします。
それもまた詩織の影響かもしれません。
このパートから段々アイドルパートと探偵パートが並行ではなく混在して進んでいく流れになっていきます。
いよいよ文字通りのアイドル探偵ですね。
第36話 怒涛の夏に感じる違和感への応援コメント
今回は夏休み編の華やかさと、その裏に漂う不穏さの対比が印象的でした。ビーチでの撮影や新曲レコーディングといったアイドルらしい眩しい出来事が続く一方で、詩織がずっと一戸七海や学園の異変を気にかけているのが良いですね。楽しいだけでは終わらず、物語全体の謎がちゃんと地続きになっているのを感じます。
それと、副会長の「ビシバシ」ぶりが相変わらずで微笑ましかったです(笑)。厳しい言葉を投げながらも、誰よりも詩織の成長を信じていることが伝わってきます。そして最後の朝井恭二からの連絡。夏休みの開放感の中で急に物語の温度が変わる締め方がとても巧みでした。
作者からの返信
ありがとうございます!
賑やかしだけで一話使っちゃうのも如何なものかということで(漫画やアニメでもないですし)、今回は場面転換が多かったですね。
詩織は全部に必死な一年なので、事件もアイドルも手を抜かない緊張感がありますね。
一年だからなのか、それとも生まれ持った素質なのか。あるいはその両方か。
副会長さんは相変わらずですが、それもこれも詩織のため、であるはず。
会長さんが準備周り担当だとすると、副会長さんは実地・現場担当みたいな感じで、このあたりも住み分けています(完全に、ではないですが)
朝井恭二は、なんだかんだ重要な役割を担ってますね。
彼が出てくると、全体がビシッとしまります。
レア研の三人がだいたいまとまって動く感じにはなっているので、部外者が適度に引き締めてくれると作者も助かります笑
第35話 そして夏がやってくるへの応援コメント
今回はまさに「幕間でありながら次章への助走」という回でしたね。山内さんのプロモーションビデオが完成し、その出来栄えに詩織が素直に圧倒される場面がとても良かったです。この作品は芸能課だけでなく、普通課の生徒たちもそれぞれの才能で本気を出しているところが魅力ですが、山内さんもまたその代表格なのだと改めて感じました。
そして後半のレア研三人のやり取りが実に微笑ましいです。少しずつ距離が縮まり、会長さんも以前より肩の力が抜けて見える。その空気感が心地よかったですね。最後の「三人揃って水着撮影」という爆弾発言には思わず笑ってしまいました(笑)。事件や謎を抱えながらも、ちゃんと青春が進んでいるのがこの作品らしくて好きです。
作者からの返信
ありがとうございます!
なまじ芸能科にプロ紛いの逸材が揃っているので、必然普通科もそれなりに腕も技もある人が来るのですよね。
特に芸能科に近しい、映像やメディアの領域は。
山内さんの鬼編集モードは想像するとちょっと笑ってしまいますね。
会長さん、しれっと北条さんも巻き込んでいくあたり、いろいろわかってますね笑
小説に水着回は必要か?みたいな話題は以前にもしたことはあるのですが、アイドル物だと宣材としてのニーズが間違いなくあるので、うまい具合に青春を出しつつ、アイドルとしての活動にもなるので意味が生まれますね。
このパートからいろいろと根底に置いておいた設定回りが本格的に動き出すので、ぜひアイドルパートと探偵パートを両輪でお楽しみ頂ければ!
第34話 謎のマトリョーシカへの応援コメント
今回は事件そのものよりも、人間関係の変化がとても良かったですね。特に会長さんが自分の弱さや疑問を後輩たちに託す場面が印象的でした。今までずっと導く側だった人が、「二人で解いてくれないかな」と頼る。その変化に胸が温かくなります。
そしてラストのメッセージのやり取りが素晴らしいです。会長さんはちゃんと二人の距離が縮まったことに気付いていて、副会長さんは副会長さんで、不器用ながら同じ方向を向いている。その何気ないやり取りだけで、この三人が少しずつ本当のチームになっていることが伝わってきました。
大きな謎を扱っている章なのに、最後に残る読後感は優しい。そこがとても好きです。
作者からの返信
ありがとうございます!
この話は会長さん、副会長さんともに少しずつ距離感が変わっていくところがポイントですね。
そして会長さんは相変わらず察しが早い笑
いろいろ抱えているものはありつつ、かわいい後輩たちなのだと思います。
謎としてはかなり本作の根幹の部分に関わってくるところでもあるので、ぜひここから先の急転も含めて、お楽しみ頂ければ幸いです。
とはいえ、次話は次話で、またやってくれたりするので、アイドルと探偵の兼業は忙しいですね笑
第33話 レア研、誕生への応援コメント
今回はまさに「レア研という部活の原点」が語られる回でしたね。今までどこか飄々としていた会長さんの過去に、こんな苦い失敗と喪失があったとは……。特に、「能力強化エンハンス・アビリティ」によって力を過信してしまった、という話は、異能そのものへの向き合い方に深みを与えていて印象的でした。
そして何より、「風が吹き抜ける丘に風が残らないように」という一戸七海の喩えが、とても美しいです。存在そのものが薄れていくような寂しさが、静かに胸へ染み込んできました。
副会長さんが思わず感情を露わにする場面も良かったですね。「二人でちゃんとやってきた」という言葉には、会長さんへの信頼と誇りが詰まっていて、だからこそ切実でした。
作者からの返信
ありがとうございます!
会長さんが抱えている負の過去。
そういった失敗も、逆に考えれば副会長さんと組んだ一年間にはなかったわけですね。
だからこそ、副会長さんは自負もするし、それを見ていた会長さんが内心どんな気分だったのかを考えると、なかなか複雑です。
一戸七海さんも、謎な人ですね。
卒業生であり、会長さんの先輩であり、レア研の初代会長でもある。
彼女の絵についての噂に、どんな意味があるのでしょうか。
卒業もまた学園につきものの行事、儀式ではあるのですが、そこには必然の別れがあり、それを爽やかなものとして受け取るのか、惜別として受け取るのかもまた、人次第なのかもしれません。
第32話 ポートレートは告げるへの応援コメント
この回は、とても静かで、それでいて胸に重く響く回でしたね。何も起きていないはずのポートレートを前にして、むしろ「何もないこと」が不気味さを増しているのが印象的でした。
そして何より、会長さんの心象風景――あの「崩れ続ける穴」は衝撃的です。普段あれほど揺るがない人の内側に、こんな不安定さがあったとは……言葉以上に雄弁で、胸が締め付けられました。
詩織が「視るかどうか」で葛藤する流れもとても丁寧で、彼女がこの力とどう向き合っているのかが、改めて深く伝わってきます。これはただの事件ではなく、心の核心に踏み込む章になりそうですね。
作者からの返信
ありがとうございます!
何も痕跡がないがゆえに、それではいったい何が起きているのかが不気味になる、今回はそんな事件です(本当に何もない可能性ももちろんありはするのですが)。
会長さんの危うさはできるだけ隠してきたので、グッとここで展開することで重みが増しましたね。伏線らしいものも敢えて張ってこなかったので、その意味で初めて明かされる部分でもあります。
そう考えると、普段完璧に振る舞ってみせているのも、この反動なのかもしれませんね。
詩織の視る/視ないの判断は、私だったらどうだろと考えると、かなり躊躇すると思いますし、身近な人であるほど視たくない物が視えてしまう恐怖は感じると思います。
それだけの力でもあり、その力を持っているがゆえの葛藤でもあります。
お書き頂いているように、ここからいよいよ大きな底流が動き始め、表向き華やかなアイドル活動の裏側で、レア研メンバーにも試練がやってくるはずです。
ぜひそれを乗り越えていって欲しいですね。
第2話 レア研、地味研、ハズレ研への応援コメント
お疲れ様です!
レジェンドアイドル研究会でレア研とは…
でも主人公も人気っぽいですね!
作者からの返信
ありがとうございます!
レア研の名前は何度か試行錯誤した末にこうなりました。
いざ当て込んでみると、かなりうまいことそれっぽい雰囲気になってくれたので、作者も助かってます笑
周囲の地味研評価は果たして正しいのか?
そういうところも楽しんで頂ければ幸いです!
第31話 学園七不思議への応援コメント
学園七不思議という題材に入ったことで、一気に“学園ミステリ”らしい空気が濃くなりましたね。特に、一戸七海という“姿を消したレア研初代会長”の存在感が非常に良いです。まだ直接は登場していないのに、会長さんの語りだけで「ただ者ではなかった人」だと伝わってきました。
そして今回は、副会長さんの反応が印象的でした。会長さんにも自分の知らない過去がある――そのことに少し揺れている感じが、普段の隙の無さとの対比で胸に残ります。
最後、理事長とレア研の繋がりにまで話が及んでいく流れも見事でした。ただの怪談話で終わらず、「この部活は最初から何だったのか」という物語の根幹へ自然に踏み込んでいく感じが、とても引きがあります。
作者からの返信
ありがとうございます!
副会長さんの幼馴染登場に続いて、会長さんの過去の先輩。
詩織としては、なんでも完璧にやってのけてしまう二人にもいろいろあるということが垣間見えてきているのだと思います。
そしてそこには、副会長さんも知らない過去もある。
会長さんもなんでもかんでも共有しているわけでもなく、そのことでまた二人の距離感に対するスタンスの差が生まれるのが面白いですね。
それにしてもレア研、不思議な部活ですよね。
一体この部活なんなのでしょうか。
ついにセントラルクエスチョンに一歩踏み込んだ回でした。
引き続きよろしくお願いします!
第30話 ビシバシの愛への応援コメント
今回は“ものづくりの熱量”がすごく伝わってくる回でした。山内諒子というキャラクター、飄々としているのに、作品に対しては一切妥協しないタイプなのが良いですね。コンテを書き込み続ける姿だけで、「この人は本気なんだ」と伝わってきました。
そして「ビシバシの愛」という言葉。あれは副会長の北条奈緒さんをずっと見てきた幼馴染だからこそ出てくる評価なんでしょうね。詩織自身はまだ半信半疑なのに、周囲から見ると奈緒の態度は“本気で育てにいっている”ように映っているのが面白いです。
最後、事件の気配がする締めも良かったですね。PV制作という華やかな流れの中で、自然に“次の厄介事”へ繋がっていく構成が、この作品らしいテンポだと思いました。
作者からの返信
ありがとうございます!
クリエイティブ関係の方の熱量は本当に素晴らしいですね。
映像、音楽系は仕事で関わった経験が少なからずあるのですが、妥協も終わりも無く延々と良いものを仕上げようとし続けるので、プロの仕事はそうだよなと感じ入ったことがありました。
副会長さんの態度がああなっちゃうのは、幼馴染からすれば「またか」という感じなのだと思います。
もともとの距離感が違う人の評価はまったく変わってくるというのも、キャラ造形上は深みも出ますし面白くもあります。
部活の影に事件ありといった感じですが、謎パートの始まりですね。
第1話 違和感はライブの中でへの応援コメント
はじめまして!
アイドルと異能とは、他にはない組み合わせで非常に楽しみです!
一話にして既に事件が起こっているので、次がすぐに読みたくなりますね✨
作者からの返信
ありがとうございます!
ただの異能物では差別化ができないと考え、捻った結果こうなりました。
アイドルパートと探偵パートが並走しながら進んでいきますので、ぜひお楽しみください!
第29話 映像研の中の人への応援コメント
今回は“事件編の合間の日常回”でありながら、関係性の広がりがとても良かったですね。副会長さんが珍しく露骨に嫌そうな顔をしていた理由が、「幼馴染に昔を知られているから」というのが妙に人間味があって好きです。
特に山内諒子の登場、かなり強いですね。初対面なのに一瞬で距離を詰めてきて、“しーちゃん”を素材として分析していく感じが、映像屋らしくて面白かったです。
そして会長さん、またしても完全に根回し済み。副会長だけ置いてさっさと映像研に乗り込む流れに、相変わらずの推進力を感じました(笑)。レア研の外側の人間関係が見え始めて、世界がぐっと広がった回だったと思います。
作者からの返信
ありがとうございます!
着々と人のつながりが増えてますね。
山内諒子は、強力なマイペースタイプ。
きっと幼少期には副会長さんも振り回された側だと思います笑
私の中の映像研への偏見が多分に含まれている回ですが、その分キャラが一発で立ってくれたのはありがたいですね。
会長さんはこれでいつも通りなので、人脈の広さと、レア研という地味な部活にあっても人望があるのだということが分かる回にもなりました。
学園物、一つの部活から一人出す形だと部活自体がキャラの個性になってくれるのはありがたいですね。これは一つの発見でした。あまり学園物は書いてこなかったので、舞台の活かし方を学んだ気がします。
第28話 リアルライブへの応援コメント
今回はライブ回として本当に熱かったです。事件解決とアイドル成長譚が、一つのステージで綺麗に重なった感覚がありました。
特に、一曲目で入りを失敗した詩織を、バンドメンバーが“演奏で支える”場面が最高ですね。あれは単なるフォローではなく、「一人で立つんじゃない」というライブならではの信頼が伝わってきました。
そして最後、丸刈りの少年が泣いていた場面。会長のやり方は強引なのに、ちゃんと“人を変える力”としてライブを信じているのが良いんですよね。詩織の「届いた……のかな……」という実感の薄い達成感も、初ライブらしい余韻でとても好きでした。
作者からの返信
ありがとうございます!
肝心なライブそのもののシーンは冒頭と最後だけというショートカットをしつつ、その余韻だけは残すというアクロバティックな感じの構成ですが、熱が伝わったようで良かったです。
小さな箱のライブ、全力で楽しめるのですが、割と途中途中覚えてないんですよね、観客として。あれなんなんでしょうかね笑
会長さんは会長さんで、異能でどうこうする以前に純粋に「アイドルとして人に伝える力」を信じているんですよね。
だから、詩織の四苦八苦ぶりを伝えることが、そのまま芸能課が外で見ているほど華やかな側面だけではないことが伝わるはずと信じて、ライブにそれを託す。無茶をやっているようで彼女なりの信念であるところが、カリスマだけではない存在としての力強さを感じます。
そして初ライブの「夢中になっているうちに終わってしまった」ステージを本人は頭真っ白で終わってしまった(それだけ集中していた)ところも、うまく伝えられたようで良かったです。
ライブシーンを書くこと自体は初めてでもないのですが、事件に絡めて文字通り一人を感動させて心を動かすための場として描いたのは初めてなので、書き手の私も実は戦々恐々でした笑
第27話 握手してくださいへの応援コメント
今回は“探偵らしい追い詰め方”がすごく良かったですね。異能で全部を解決するのではなく、張り込みを続けて、少しずつ確信へ近づいていく流れに緊張感がありました。
特に、副会長の「握手してください」からの流れるような異能行使。あれは完全に“刑事ドラマの決めシーン”で格好良かったです。普段は棘のある北条奈緒さんが、必要な瞬間だけ演技を切り替えるのも痺れますね。
そして詩織の見た心象風景もかなり不穏でした。敗北感だけではない、捻じれた感情が“赤い空”や“煮立つ地面”として描かれるのが印象的で、事件の根深さが一気に増した気がします。
作者からの返信
ありがとうございます!
副会長さん、おそらく名演だったと思います。
そういう演技ができるところも、人気の一因のはず。
手を握ることで決定打を見つける。このパターンは、異能系の作品でもあまり無いような気はしていて、個人的にもお気に入りの展開でした。
詩織の視た光景は不気味ですね。
もちろん視たのは一人のそれではあるのですが、同時にこの学園に通う生徒がそう感じているのは、彼だけではないとも思います。
そのことに三人がどこまで気づいているかはわかりませんが、この学園の部活の有り様が垣間見えるエピソードでした。
第26話 ニュースバリューへの応援コメント
今回は“探偵もの”としての聞き込み感がすごく良かったですね。派手な異能バトルではなく、喫茶店で地道に情報を整理していく空気が、ちゃんと「調査編」になっている。レア研が少しずつ“本職の探偵”っぽくなってきた感じがあります。
特に、野球部の快挙が芸能課の事件で埋もれた、という話。これまで別々に見えていた「学園内の空気」が、一つの流れとして繋がった瞬間で、かなり不穏でした。単なる嫉妬や愉快犯ではなく、“芸能課そのもの”への感情が見えてきた気がします。
そして最後の「しーちゃん」オチ(笑)。シリアスな推理の最中なのに、副会長さんがずっと笑いを堪えているのが目に浮かびました。詩織の羞恥リアクション、本当に愛嬌がありますね。
作者からの返信
ありがとうございます!
探偵を冠したタイトル作品でもあるので、しっかりとそのあたりも書かないとですね。
ミステリーはほとんど書かないので苦労しているところではありますが。
学園の中にもいろいろ部活はあるはずで、それを出しつつ、おそらく芸能課やそれに類するものがある学校だと(ある程度イメージがつく実在の学校もありますが)、そこに関わらない生徒はどう感じているのだろうか? そのあたりを少し踏み込んでみました。
きっと華やかな外向きの顔の裏で、いろいろあるのだろうなと思います。
「しーちゃん」呼び、良いですね。
雰囲気が暗くなり過ぎずにバランスが取れるので、なかなか良い小道具になってくれました。
副会長さんの表情はきっと面白いでしょうね。
そういうところでうまく人間らしさを描いていければと思います。わりと完璧にできてしまう系ではありつつ、会長さんとはまた違った方向でキャラが立ってくると良いなと思います。
詩織も詩織で、内心複雑なところもあると思いますが、きっと嬉しいはずです笑
第25話 去るもの、消えるものへの応援コメント
今回は“異能探偵もの”としての難しさがぐっと増した回でしたね。これまでの事件は、なんだかんだ現場や感情の痕跡が残っていた。でも今回は「犯人が現場にいないかもしれない」という一点だけで、一気にレア研の強みが通じなくなる。この構図がすごく面白いです。
そして、朝井恭二の存在も印象的でした。姉を信じたい気持ちと、でも実際に事件は起きてしまった現実。その板挟みの苦しさが静かな口調から滲んでいて良かったです。
最後の会長さんも実に“らしい”ですね。桃川さんへの貸しをライブの特等席で返すというやり方、策士なのにどこか粋で、ちゃんと人を大事にしている感じがある。詩織が「複雑」と感じるのも含めて、とても自然でした。
作者からの返信
ありがとうございます!
三人とも犯人との接点がなんらか残っていることが(詩織に至っては直接視る)前提の能力なんですよね。
それができないとなると、一工夫必要になってくる。
ここからは三人の知恵の使いどころですね。
朝井恭二は、おそらく朝井亮子が何かおかしいということを一番身近で感じていたはずで、だからこそ「何故」という点はもっとも強い疑問を抱いているはず。
会長さんは相変わらずですが、しっかり詩織のためになるように切り盛りしているところが会長さんらしいですね。
新人を大切にするところは、実にらしい部分だなぁと思います。
第24話 次から次へへの応援コメント
今回は前半の“青春バンドもの”の高揚感と、後半の“学園ミステリ”の不穏さの切り替えが鮮やかでした。特に副会長さんのライブシーン、格好良すぎますね。普段は棘のある言葉ばかりなのに、音楽になると全部を引っ張っていくカリスマになる。このギャップが本当に魅力的です。
そして「あなたの歌詞を書け」という言葉も良かった。詩織がただ誰かに引き上げられるだけではなく、“自分の表現”を持つ段階へ進もうとしているのが伝わってきます。
その熱量のまま終わるかと思いきや、最後に朝井亮子の弟がレア研へ現れる展開。しかも「この学園は春ごろからおかしい」という言葉が、これまで積み上げてきた事件全部を一本の線で繋ぎ始める感じがして、一気に空気が変わりました。
作者からの返信
ありがとうございます!
副会長さん、ここまで冷たいイメージが強かったので、このあたりでパッション全開にしてみました。
人気がある理由の一端を見せておかないと、ですね。
詩織も自分の表現、自分らしさとは何かというところも、異能の力の違いだけではなく、アイドルとしても模索し始める時期ですね。
そこが無ければ人気も出ませんので、超えるべき一つの山です。
そして、朝井亮子の件はすんなり終わってくれることもなく、不穏な気配が漂い始めましたね。
だんだん学園の華やかな部分と影の部分が輪郭を持ってきた回だと思います。
引き続きよろしくお願いします!
第23話 ファンクラブができましたへの応援コメント
今回は一気に“アイドル成長譚”としての色が強まりましたね。密着取材の記事が、ただの宣伝ではなく「等身大の努力」に共感を呼んでいるのがとても良かったです。完璧超人ではなく、あたふたしながら必死に頑張っている詩織だからこそ、応援したくなる。そこがきちんと読者にも伝わってきます。
そして“しーちゃんがいっちゃん倶楽部”の絶妙なダサさ(笑)。この学園の生徒たちの距離感やノリの軽さがすごく自然でした。桃川さんがいつの間にかファンクラブ会長に収まっている流れも含めて、詩織の周囲に「味方」が増えていく感じが温かいです。
最後のリアルライブのお誘いも、いよいよ次のステージへ進む予感がありますね。配信中心だった詩織が、生の観客を前にどう変わっていくのか楽しみです。
作者からの返信
ありがとうございます!
最初からすべて持っているわけではないからこそ、地道に頑張っているなという部分は共感しますね。
私もVtuberで応援しているのはだいたいそういう人だったりします。
そしてネーミングのダサさ。思いついた時になんでこんなの思いついちゃったんだろうと考えた末にこう落ち着きました。
この学園もなかなか癖のある舞台ですが、そこにいる生徒たちもまた血の通う人間なんですよね。
桃川さん、出てきて速攻ファンクラブ作っているあたり、なかなかやり手な気がします。
そしてこうやって少しずつ前に進んでいる感じが良いですね。一歩一歩小さなことからコツコツと。
リアルライブ、どうなっちゃうのでしょうか。
私もちょっとした舞台に上がったことがないわけでもないのですが、あの独特の空気は何年経っても思い出しますね。
詩織も踏ん張りどころです。
第22話 様々な予兆への応援コメント
今回は“大きな事件の後の静かな整理回”でありながら、むしろ不穏さが増していくのが印象的でした。学園ランキングの微増に一喜一憂しつつ、その裏で「今年は異常に事件が多い」という事実がじわじわ重く効いてくる構成が上手いですね。
特に、理事長の「君の力はレア研にこそ相応しい」という言葉を詩織が思い返す場面。ここに来て急に“選ばれていた感”が強くなってきて、物語全体の見え方が変わってきた気がします。
そして最後、会長さんがさらりと広報戦略まで組み込んでいるのも実に彼女らしい。優しさと計算高さが同居しているところ、本当に魅力的です。
作者からの返信
ありがとうござます!
静かな回は話が動いていても読者は「何か事件」という感じになりがちなので、そのあたりが構成でうまくカバーできていたようでしたら良かったです。
理事長の一言。
あれがなければ詩織の今もなかったわけですが、同時に不思議ですね。なぜ直々に新歓声掛けみたいなことをやっているのか。
そのあたりはもう少し先までお待ち頂ければ。
会長さんの手際の良さは遺憾なく発揮されていますね。心強いです。
そして、このパートはそれだけではないあれこれが出てきますので、ぜひ楽しみにして頂ければ幸いです!
第21話 愛情の示し方への応援コメント
今回は「愛情の示し方」というタイトルが、本当に最後まで効いていましたね。妨害事件でありながら、その根底にあったのが“休ませてあげたい”という歪んだ善意だったのが、とてもこの作品らしい後味でした。
そして何より印象的だったのは、詩織の異能が“個人”ではなく“群衆心理”へ触れてしまった場面です。これまでとは明らかにスケールが違い、力そのものが一段階深い領域へ踏み込んだような不穏さがありました。
会長さんが真っ先に詩織を気遣いながら、それでも冷静に状況を整理していく姿も格好良かったです。まさに騎士でしたね。
作者からの返信
ありがとうございます!
詩織の力は拡張なのか暴走なのか。
そのあたりは追々明らかになると思います。
群集心理が見えてしまうのはなかなかに怖いですね。
そして犯人と会長さん、二人の愛情の向け方の差がこのPartの見せ所でした。
会長さん、本当に騎士ですね。
カリスマ紳士っぷり遺憾なく発揮されています。
それぞれの異能の違いを活かして謎に迫っていくのもなかなか面白く、書いている時は苦労もあるのですが、その分書き上げた時のやりきった感は別作ではあまりなかった感触でもあり、作者自身も勉強になっています。
第20話 犯人は現場に戻りますか?への応援コメント
今回、会長さんの“待つ捜査”の発想がとても格好良かったですね。「何もなければそれでいい」という考え方に、レア研らしい優しさと覚悟の両方を感じました。
それと、詩織が少しずつ自分の異能の立ち位置を理解していく流れも良いです。北条さんたちの能力と比べて劣っているのではなく、“違う役割”なのだと気づく場面には、確かな成長がありました。
あと、ケーキを半分残したまま現場に向かわされるくだり、緊張感のある話の中なのに妙に可愛くて好きです(笑)。
作者からの返信
ありがとうございます!
何もなければそれが一番。
事件に首をつっこむ因果な探偵だからこそ、ですね。
BBC翻案シャーロックのように事件を心待ちにするのではなく笑
詩織の異能は向いている時間のベクトルが違うだけなんですよね。
会長さんと副会長さんはどちらも過去に向いていて、彼女だけが今を向いている。
そこが決定的な違いであり、強みでもあります。
二人にはできないことが、詩織にはできるんですよね。
ケーキは……、少しかわいそうなことをしました笑
第19話 いつもの場所への応援コメント
今回、「公開スタジオ」という一点から捜査の視界が一気に開ける流れが、とても探偵ものらしくて良かったです。異能だけでなく、“現場をどう見るか”で状況が変わるのが面白いですね。
そして「同情」という感情の残り香。応援でも嫉妬でもなく、そこに来るとは思わず、不穏さと切なさが同時に漂っていました。
それにしても、喫茶店を自然に提案できるようになった詩織、すっかりレア研の空気に馴染んできましたね。北条さんの微妙な反応も含めて、三人の距離感がだいぶ“チーム”になってきた感じがします。
作者からの返信
ありがとうございます!
昔はよくFMラジオの公開スタジオに遊びに行っていました。
独特の空気があり、自然とそこにいるのはファンなのだという初めましてなのに連帯が生まれる場所でもあります。
そんなところで事件が起きる。
それはきっと、ただの犯罪ではない何かであるはずです。
詩織もすっかり喫茶店に馴染んできましたね。
副会長さんもうかうかしていられません。
第18話 消えたアイドルへの応援コメント
「ライブ配信中にアイドルが消えた」という導入、配信文化と異能が結びついたこの作品らしい事件で、非常に惹きが強いですね。しかも今回は“被害そのもの”より、「配信活動にどう影響するか」をまず考えているあたり、レア研の価値観がしっかり根付いてきた感じがして面白いです。詩織が自然に「自分の異能を役立てたい」と考えるようになっているのも印象的でした。以前の戸惑いからすると、大きな変化だと思います。
作者からの返信
ありがとうございます!
この時代ならではの事件ですね。
少し前だとテレビの画面上だけ消えるといった感じになるはずですが、アイドル物の歌番組は観客もそれなりにいますしテレビ関係者も多いので、限られた人間だけが行い、配信越しだけに事件が起きるという形はなかなか難しいかなと考えながら書いていました(テレビだとオンタイムに問い合わせの電話が入ってきますしね)。
詩織も少しずつ我武者羅に前を見るだけでなく、地に足がついた部分が出てきました。
これもまた成長ですね!
第17話 一日密着取材への応援コメント
密着取材を通して、“アイドルであること”の大変さが一気に立体的になった回でした。ダンス、配信、撮影、編集、そして受け答えまで、全部を自分で背負っている感じがリアルですね。特に詩織が空回りしながらも必死についていく姿に、応援したくなる魅力があります。そして後半、レア研らしい「仕込み済みの想定問答」が続く中で、桃川さんの表情が変わるラスト。不穏な切り替わりが鮮やかで、一気に空気が引き締まりました。
作者からの返信
このご時世、個人で売り込みできる分だけ事務所にいない個人勢はやることが増えて大変ですよね。
それは結果が出ればリターンもありますが、そこに至るまでは途方もない準備と努力が必要で(実際は個人勢でも編集等々は依頼することも多いとは思いますが)
ここから事件ですね。
今度はどんな事件がやってくるのか。
ご期待ください!
第3話 君、バズりなさいへの応援コメント
アイドルなのに探偵でバズって目立たなければならない
という斬新な設定に興味が引かれて読んでいます。
今後の展開が楽しみになってます(*´︶`)
作者からの返信
ありがとうございます!
設定を盛りに盛っていくのは割と私のスタイルなところなので、途中で話が折れないようにしないとですね。
ぜひ続きも楽しんで頂ければ幸いです!
第16話 探偵のお仕事、アイドルのお仕事への応援コメント
“アイドル探偵”という存在が、なぜ成立しているのか。その仕組みや思想がかなり深く語られていて、とても読み応えのある回でした。奈緒の熱弁には、単なる嫌味役ではない彼女自身の誇りや信念が滲んでいますね。そして詩織が朝井亮子の件に引っ掛かりを覚えているのも良いです。事件は解決しても、感情や背景までは終わっていない――そんな余韻が残ります。
作者からの返信
ありがとうございます!
最初にこのあたりの話を出してしまうと割と興醒めだなと思いまして、頃合いで入れてみました。
副会長さんも彼女なりの求める像があるんですよね。
だから足らない詩織には「もっとやれないと」と求めていく。
良くも悪くも牽引役ですね。
会長さんが先回りするタイプだとすると、副会長さんはその場の最善を出してくるタイプです。
事件そのものは終わってもその向こうにはさらに何かがある。
感じて頂いた通り、一見事件は解決していますが、背景は一切判明していないので、そのあたりは今後の展開をお待ちくださいませ!
第15話 ゴールデンウィーク大作戦への応援コメント
ゴールデンウィークを“休み”ではなく“差がつく期間”として描くのが、実にこの学園らしくて良いですね。詠美の戦略家としての一面が存分に出ていて、詩織をどう売り出すかを先回りして整えている感じが頼もしいです。そして奈緒がしれっと予定表を組んでいるのが意外で、少しずつ距離感が変わってきたのを感じました。最後の「特訓だ!」で始まる慌ただしい流れに、次の成長編への期待が高まります。
作者からの返信
実際、おそらく現代の配信中心で回している配信勢、休みらしい休みは無いと思うんですよね。録画分で時間を生み出して休んでいるだけで。凄い人たちだと思います。
副会長さん、なんだかんだ会長の方針に文句は言っても付き合うタイプなので、このあたりの阿吽の呼吸は会長さんと副会長さんの一年分の結晶ですね。
詩織さんはどんどん成長しますので、ぜひ見ていてくださいませ!
第14話 誰が謎を解いたのかへの応援コメント
今回は“事件解決後”の余波がとても面白かったです。詩織が突然注目を浴びて戸惑う姿が実に彼女らしくて、バズることの光と圧力が同時に描かれていました。そして詠美の「異能に頼り過ぎていた」という言葉、これは探偵ものとしてもすごく芯のあるテーマですね。最後に詩織の“探偵としての素質”を認める場面、じんわり胸が熱くなりました。
作者からの返信
ありがとうございます!
今回は異能の力が足りないところを日々の意識でカバーした詩織ですが、それによって却って会長さん・副会長さんの二人では届かなかった真相に手が届いた。そこが肝ですね。
副会長さんもそろそろ「二人でうまくやってきた」とばかりは言っていられなそうです。
そこを素直に認められる会長さんは、一歳二歳しか違わないとはいえ、大人ですね。
第13話 少年の本当の姿への応援コメント
追跡劇の疾走感が素晴らしかったです。キャスケットが風に飛ばされ、長髪が解ける瞬間の演出は鮮やかで、「少年」の正体が明かされる場面にぐっと引き込まれました。朝井亮子の感情も、ただの悪意ではなく、追い詰められた末の痛々しさが滲んでいて印象的です。そして詠美と奈緒が“異能慣れ”している一方、詩織がケルベロスに本気で怯えるくだり、彼女らしい人間味が出ていてとても良かったです。
作者からの返信
ありがとうございます!
朝井亮子も、彼女なりの必死さの表れだと思います。
他人に迷惑をかけるのはもちろん良くないのですが、このあたりは学園内だけで行われる学園ランキングというあり方の弊害ですね。
会長さん、副会長さんと詩織との間の差は、確かに異能事件慣れしているかどうかはあり、ここは素直に普通の少女らしく怖がってもらいました。
疾走感、意識しているつもりではあるのですが、実際に書いている身としては「さて、どうなのだろうか?」と思う部分もあり、そう言って頂けると嬉しいです。
他の方にも別作で文体に疾走感があると仰っていただいたことがありまして、自分の強みの一つなんだなと改めて実感致しました。
第12話 二度目? いや、三度目ですへの応援コメント
喫茶店での軽妙なやり取りから一転、張り込みへと移行する流れがとても心地よいですね。コーヒーだけで取り残される詩織のくだりは思わず微笑んでしまいました。そして終盤、ついに“視えた”瞬間――砂漠と亀裂のビジョンは強烈で、一気に緊張感が高まります。詩織の力が決定打として機能する、この高揚感がたまりません。
作者からの返信
ありがとうございます!
詩織、かわいいですね。
こういう些細なところで「今までうまくやってきたチーム」に入ることになる新人に待ち受ける壁みたいなものがあったりするのだと思います。
もちろん悪意があってのそれというより、当然になり過ぎていてそこまで気づかないという感じですが(会長さんは念押ししたので是非も無し)
力が足りないなりに、詩織も主人公としてしっかり立ち位置を築いていかないといけませんから、そこを読み取っていただけて良かったです!
第11話 そこにある可能性への応援コメント
詠美のさりげない優しさが光る冒頭から一転、事件の核心へと踏み込んでいく流れが見事ですね。特に「嫉妬」「失望」「破滅願望」といった感情が浮かび上がる場面は、不気味さと切実さが同時に伝わってきて印象的でした。詩織が拾った朝井亮子の情報が、きちんと捜査の糸口になるのも気持ちがいいです。そして双子の弟という要素、ここで一気に輪郭が見えてくる感じがありました。
作者からの返信
ありがとうございます!
探偵物として、情報を集め、読み解き、推理する。
最初の事件では意図的にさらりと流した部分を、第2の事件では比較的丁寧に書いてみました。
主人公の詩織が必ずしも異能の力ではなく、自分の持つ情報、推察を元に動いていくのも、二人とは違うスタンスですね。
なにしろまだまだ人気は足りないですし、彼女の異能も他の二人同様、発揮するにも欠点はあるので、うまく異能以外の部分で探偵らしさを担保できているようですと嬉しいです。
第1話 違和感はライブの中でへの応援コメント
アイドルストーリーだけでもワクワクさせてくれるのに、そこに異能も混ざってくるとは…!
アイドルという『非日常』、異能という『非日常』
この掛け合わせ、楽しませていただきます!
作者からの返信
ありがとうございます!
属性はいくつ盛っても良い。
盛れば盛るだけ良い。
そう考えたわけではないのですが(いや、考えたな)、盛るだけ力量が問われることになりますので、飽きのこない作品になるよう、全力でお届けいたします。
引き続きよろしくお願いします!
第10話 天国と地獄への応援コメント
事件の調査パートと、配信者としての奮闘が綺麗に並走していて、とてもこの作品らしい回でした。特に被害者宅を巡る場面、異能ごとの“役割分担”がしっかり機能していて、レア研というチームの形が見えてきますね。そして後半の配信、「あと八人」で止まる地獄の時間があまりにもリアルでした(笑)。そこから詠美がさりげなく手を差し伸べる流れが本当に格好良くて、タイトル通りの“天国と地獄”でした。
作者からの返信
ありがとうございます!
アイドルと探偵という二足の草鞋、書き手としても両方しっかり進めなければいけない軸なので、腕が試されている気がしています(自分で始めた物語なのですが)
三人の異能のベクトルが少しずつ違う方向を向いているので、そのあたりで役割分担が自然とできている感じですね。
後半の配信は、Web小説の書き手は誰もが経験ある「あと少しが届かない」というやつですね笑
書きながら「自分もそうだー」と感情移入しまくってました。
会長さんのような存在、現実に居たら心強いでしょうね。
友達にしたい人ナンバーワンかもしれません。
第9話 配信に忍び寄る犬の影への応援コメント
配信トラブルが連鎖していく不気味さと、「犬の影」という不可解な共通点がじわじわと効いてきて、実に良い不穏さです。被害が軽微に見えるからこそ放置されかねない状況で、詠美が動く決断をする流れも格好いいですね。詩織がレア研の一員としての自覚をしっかり言葉にする場面も印象的で、芯の強さが見えてきました。次の事件の幕開けとして、とても引きのある回です。
作者からの返信
ありがとうございます!
このパートは少しばかりミステリー要素もございます。
一つ一つは些細な出来事も、重なると偶然でもなく、とはいえ大騒ぎするような物的人的被害もない。
不可解で警察が動きにくい、そんな事件がPart2で展開されます。
ぜひこのパートもお楽しみ頂ければ幸いです!
第8話 恐るべし、学園ランキングへの応援コメント
学園ランキングという“数字で可視化される評価”の厳しさが、ひしひしと伝わってくる回でした。詩織の悔しさと、それでも思考を切り替えて学ぼうとする姿勢がとても良いですね。奈緒の辛辣な言葉の中に、確かなヒントが含まれているのも印象的です。そして朝井亮子のくだり、人気の光と影がくっきり描かれていて、この世界のシビアさに背筋が伸びました。
作者からの返信
ありがとうございます!
詩織さん、根は真面目の子なので、吸収しよう姿勢は凄いですね。
あと負けず嫌いなので副会長さんの棘のある言葉を受けてもそれを乗り越えてやろうと闘志が湧くタイプです。
朝井亮子さんは、どうなってしまうのでしょうか……。
第7話 配信コラボへの応援コメント
奈緒からの“意地悪なようでいて的確な救いの手”が、なんとも彼女らしくて印象的でした。レア研の配信のスケール感と、詠美の圧倒的なパフォーマンスがしっかり描かれていて、まさに「本物」を見せつけられる回ですね。そして何より、詩織のフォロワーが一気に跳ね上がる瞬間――あの数字を見たときの震えと涙が、とても胸に響きました。小さくても確かな一歩、この手応えが美しいです。
作者からの返信
ありがとうございます!
副会長さんらしい嫌味がかった救いの手ですね。
配信を見ていたのもらしいといいますか。
主人公詩織さんは、いよいよアマチュアからプロアイドルへの一歩を踏み出した瞬間かもしれません。
既にプロ並みの人気を得ている二人に対してのささやかな一歩ですが、きっと糧にして成長してくれると思います。
第6話 バズりません!への応援コメント
ここにきて“バズること”の厳しさが一気に現実として突きつけられて、ぐっと引き込まれました。事件解決の高揚から一転、同接三人という数字の重みがリアルで、詩織の焦りや悔しさがひしひしと伝わってきます。それでも折れずに次を考え続ける姿勢が彼女らしくて良いですね。そして最後のコラボの誘い、この停滞を打ち破る転機の予感がしてワクワクしました。
作者からの返信
ありがとうございます!
事件は事件として、アイドルとしても上を目指さないといけない。むしろ詩織さん、入学動機はアイドル志望なのです。
とはいえ現実は無情ですね。
最初からすべて備えている、そんな主人公が流行りな昨今ですが、ちゃんと苦労してもらおうと思います笑
最後のお誘いがどう転がっていくのか、次話をお楽しみにです。
第5話 アイドル探偵への応援コメント
ついに詩織の異能が決定的な一手として機能する展開、胸が熱くなりました。断頭台のイメージの変化が「犯行後」を示している演出も巧みで、異能ならではの手応えがありますね。震えながらも指し示した一歩と、その結果としての逮捕――詩織が“アイドル探偵”として立ち上がる瞬間がとても印象的でした。そして奈緒の厳しさと、詠美の包み込むような言葉の対比も、関係性の輪郭をくっきりと浮かび上がらせています。
作者からの返信
ありがとうございます!
異能を使いつつ、それで丸わかりではなく探偵として手掛かりを追って推論を立てる、いざ書いてみるとなかなか加減が難しい部分もありますが、書いていて挑戦のし甲斐がありますね。
そしてなにより、学園青春アイドル物でもあるので、しっかり成長や戸惑いなども書けていければと思います。
会長さん、副会長さんの立ち位置が近くなりすぎないよう意識してもいるので、お読み頂いた形で受け取って頂けてホッとしております。
第4話 異能の使いどころへの応援コメント
現場検証の一連の流れがとても鮮やかで、異能を“捜査の道具”として使い分ける面白さが際立っていますね。詠美の冷静な推理と、感情の痕跡から真相に迫る描写が格好よく、まさに異能探偵という趣があります。
奈緒との張り合いの中で、詩織が自分の力を「使いこなしたい」と思い始める変化も印象的でした。あの背中に追いつきたいという想いが、とても美しいです。
作者からの返信
異能が万能過ぎないところが、一つ本作のポイントかなと考えています。
なんでもそれで解決できるわけでもないし、それだけで真相に辿り着くわけでもない。
ただそこにヒントがあれば、そこから推理が始まる。
そんなバランスが取れればと考えています。
詩織は、ただ「アイドルになりたい」だけでなく、「それによって救える人がいる」という感触を得て、初めて自分の力と向き合うことになりますが、その背中を押したのが会長さんよりもむしろ副会長さんの刺々しい態度だったりするところは、若さですね。青春です。
第3話 君、バズりなさいへの応援コメント
レア研の正体が明かされる場面、異能とアイドル活動がしっかり結びつく構造が見えてきて、とても面白いですね。「人気が力になる」という発想が、この作品ならではの芯になっていると感じました。詠美の余裕ある導きと、奈緒の棘のある態度の対比も心地よく、チームとしての温度差が魅力的です。そして「バズろう」の一言で物語の方向が一気に定まるのが鮮やかでした。
作者からの返信
「人気が力になる」は割と早期に設定としては固まった部分ですね。
異能物、わりとなんでもできてしまうところと、その相性で決まってしまう部分があるのは難点だなと思っていたので、変動要素として人気を持ってくることで、そこをうまくコントロールできないかな、と。
なによりアイドル物として「人気を得なければならない必然性」を主人公たちに持たせるにあたって、「それがないと始まらないから」という部分に位置づけられたのは良かったと思っています。
会長さんと副会長さんの温度差は、今後どう変わるのか、変わらないのか。そういったところもぜひ追って頂ければ幸いです。
第2話 レア研、地味研、ハズレ研への応援コメント
レジェンドアイドル研→レア研というセンスがまず好きです(笑)
不穏な事件の余韻を引きずりながらも、レア研の面々が登場することで一気に物語が動き出す感覚が鮮やかですね。北条奈緒の鋭さと、神薙詠美の“場を支配する存在感”が対照的で、とても魅力的です。周囲の評価とは裏腹に、ただならぬ気配を放つレア研に引き込まれていく流れも自然で心地よい導線でした。詩織が渦の中心へ踏み出していく予感に、胸が高鳴ります。
作者からの返信
レア研はネーミングが浮かんだ瞬間「これだ!」ってなりました(笑)
会長さんと副会長さんは、人物造形は過去にも使っている様式ではあるのですが、今回は異能物ではありつつ、学園物としてどう印象づけるかに腐心した部分はあります。
この回では学園アイドル物の青春感を出しつつ、異能探偵物としてどう展開sるかで書き直しも多かったですね。
導線お褒め頂けて嬉しいです。いつも苦戦しているので(笑)
第1話 違和感はライブの中でへの応援コメント
アイドル✕異能と聞いては読まないわけにはいかない……!
ライブの高揚感と焦り、その最中に“断頭台”という異様なビジョンが差し込まれる導入がとても印象的ですね。華やかなアイドルの舞台と、どこか不穏な異能の気配が重なり合う感触に惹き込まれました。詩織の「勝ちたい」というまっすぐな意志と、うまくいかない悔しさもよく伝わってきます。そしてラストの焼死事件、ここで一気に物語の輪郭が立ち上がるのが見事です。
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます!
もともとアイドル物ではなく学園異能物で考えていたのですが、うまいこと変化球を加えたいなというところでアイドルと探偵も足してみました。
冒頭、アイドルらしくライブシーンから始めつつ、異能物且つライトな謎解き物として一発で表現するにはどうしたら良いかはかなり試行錯誤しました。
第一話は毎回四苦八苦しながら書いているのですが、今回はいろいろ要素があるわりに、すっとまとまってくれたので、苦労した甲斐がありました。
ぜひ彼女の物語をお愉しみください!
第3話 君、バズりなさいへの応援コメント
アイドル×ミステリー!?
しかも、学園が舞台というのは……
今後の展開が楽しみです✨
作者からの返信
ありがとうございます!
学園物もアイドル物も探偵物も初めてですね。
あ、ほぼ探偵しないなんでも屋の自称探偵はめがウザ関連でいるわ……
アイドル物、奥深し。
アイドルの生態ってどうなってんの笑
ネタ被りでなくて良かったです。
よろしくお願いします!
第44話 恋人ができましたへの応援コメント
副会長、切り替えが早い!
内心バクバクだったら面白いな
作者からの返信
内心では飛び上がっていると思います。
恥ずかしいからこの話は止め、くらいの感じです(たぶん)