所謂、転生もの、TSものが一つの流行のかたちであるなら、それに則って作品が生まれるのは必定とも言えるでしょう。
だけど、どうでしょう、この重厚感は。
ただひたすらに並べ立てられた設定のみではなく、ただひたすら好まれるシチュエーションを書き立てるでもなく、そこにあるのは人の感情であり、歴史なのです。
転生ものの一つの快楽であるところの現代知識無双でもなく、物語を紡いでいくのは人間の感情とそれらの織りなす歴史である、それを捲ることができるのが快感なのだと実感させてくれる作品です。
とにかく最新話まで読みましょう。