全体的にキャラが立ってて、文を見るだけで誰が話してるか、どんな顔で話してるか即座に想像できるのが嬉しかったです。物語はまだまだ序盤も序盤、魔王候補生の才能を覗ける展開は、もう少し後になるでしょうが……それもまた楽しみのひとつ。一読者として出来るのは、ここで正座して更新を待ち、イムちゃん(推し)を愛でる事だけで御座います。
若造勇者たちの無知ゆえの傲慢さと、それを受け流しつつ一瞬で場を制圧するノルドの熟練した強さの対比が非常に爽快です。勇者たちにボロクソに言われても「だよねえ……」と受け流す懐の深さ。しかし、いざ囮となればコボルトのリーダーに「遅い」と言い放ち、最小限の動きで壊滅させる。その「実力を見せびらかさない本物感」が格好いいです。