導入から一気に引き込まれる緊張感のある異世界転移作品です。五感を使った描写が丁寧で、森の空気や不穏さがしっかり伝わってきます。主人公の現実的な思考が物語に説得力を与えています。突然の危機と救出の流れもテンポよく、読みやすさが際立っています。ここからどんな運命が待っているのか、続きが気になる一作です。
「魔力ゼロ=無力」って設定の逆張りが上手すぎる。日和が戦えないのに戦場で存在感出してくるの、読んでてすごく気持ちいい。「見えてしまう」っていう能力の説明がふわっとしてるのも逆にリアルで、日和自身が混乱してるのが伝わってくる。 これは質問なんだけど、文章がギチギチに詰まってるのは意図的なものなの?作家によってはそういうのこだわる人いるけど(コーマック・マッカーシー)。とくに気にしてないなら、行間を開けた方が読みやすくなって人気も爆上りすると思う。内容は文句のつけようがない傑作なのだから。