推し悪役令嬢ロレッタへの深い愛情が物語の原動力となっており、主人公の行動に強い説得力がありました。戦時下という厳しい状況でも、裏から評判を広めようと奔走する姿が健気で、読者として胸を打たれます。断罪後にまさかの「冷遇予定の冴えない貴族=自分」という展開が非常に面白く、物語の期待値を一気に引き上げていました。ロレッタを厚遇するという主人公の決意が温かく、彼女の救済がどのように描かれるのか楽しみになります。全体としてテンポが良く、推しを救う物語として非常に魅力的な導入だと感じました。