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  • あとがきへの応援コメント

    文芸部へのご参加、ありがとうございます。
    戦火に引き裂かれた二人の魂が、数十年という時を経て巡り合うラストシーン。最後の一行でタイトルの意味が鮮やかに回収される構成と、静謐な月明かりの描写に深い余韻を感じました。

    ■ 全体を読んでの感想
    あとがきを拝見して、本作が中学生の頃に執筆されたものと知り、大変驚いております。情景を彩る豊かな色彩語や、生と死の境界を漂うような幻想的な雰囲気……中学生が書いたとは思えないほど、完成された美しい文章に圧倒されました。
    数十年越しの「月が綺麗ですね」という約束。その言葉に対して世間では「死んでもいいわ」という返答が例に出されることがありますが、本作はその言葉そのままが書かれていなくとも、まさにそれほどの愛の深さを体現している物語であり、胸が熱くなりました。

    ■ お題「反復法」の活用について
    本作では、お題である「反復法」が、物語の切実さを表現するために非常に効果的に使われています。

    ・「毎日、毎日、毎日……」【時間の堆積のリフレイン】
    2話の結びや3話の冒頭で繰り返される「毎日」や「何年」という言葉。あえて重ねることで、彼がどれほど途方もない年月、暗闇の中でペンを握り続けていたのかが、言葉のリズムを通じて「重み」として伝わってきました。

    ・「分からない」「どこにいる」【混濁する意識の反復】
    3話における青年の独白。同じ言葉を畳みかけるように繰り返すことで、死後の世界で自らの状況が掴めないまま、ただ愛する人を探し求める「狂おしいほどの執着」と「混乱」が、切実に表現されていました。

    ・「何故でしょう」「幸せだったのに」【心の空洞のリフレイン】
    最終話、老いた彼女が繰り返す自問自答。物質的には満たされているはずなのに、どうしても埋まらない「寂しさ」や「虚しさ」をリフレインさせることで、彼女が抱え続けてきた数十年間の孤独が浮き彫りになっていました。

    ■ 最後に
    「やっと会えた」
    反復法を、積年の想いを積み上げる「歩み」として使いこなされた素晴らしい作品をありがとうございました。時を超えて心に響く、あなたの原点とも言える物語に出会えたことを嬉しく思います。

    作者からの返信

    まずは、素敵な企画の立案をありがとうございます。
    そして何よりも、この作品について素敵な感想と講評をくださりありがとうございました。

    反復法を上手く使えていたのなら、きっと表現技法を勉強していた当時の私が報われます✨️

    自分では中々気づくことが出来ない部分にも着目していただけてとても勉強になりました。

    改めて、読んでくださりありがとうございました。

  • あとがきへの応援コメント

    月の描写や男性が愛する人へ向けて届かない手紙を書いている切実な心理など、幻想的で切ないけど暖かい結末に心打たれました。素敵なお話でした。

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます。
    幻想的な世界の中に心温まる想いが宿り届いたのなら、作者冥利に尽きます。
    読んでくださりありがとうございました!