なんか、穏やかな妖精の森が見えるなーと思って、
後で読もうと読むのをすこし大事にとってました。
細かいところで、色や匂いなど、五感の描写をふんだんに使って、
なんかこう、エルフと言うより妖精の森の感覚を表現しているのだと思います。
ファンタジーと言うか、メルヘンな様相が浮かびました。
それだけでもめっちゃよかったでした。
ただ、後半、なんか180度レベルの急展開。
ダークファンタジーの様相にひっくり返りました。
当然、表現は変わらず五感に……。
まだそのあたりまでの拝読なので、
ちょっとこれどうすんのは、
また時間いい時に追わせていただきます。
ちょっとこれどうすんの……
最初は“妖精の森の綺麗な物語”だと思って読み始めたのに、気付けば胸の奥をじわじわ締め付けられていました。アウネのまっすぐな感情と、アルロフのどこか儚い優しさが本当に印象的で、二人の会話には静かな温度があります。
でもその一方で、妖精たちの“同調”によって空気が少しずつ濁っていく描写が怖いほどリアルでした。特にルートル=ウィンディーネの語りは理性的なのに、不思議と感情を煽ってくる感じがして鳥肌…。優しさで始まった物語が、いつの間にか崩壊の気配を帯びていく流れが巧みで、「この森は本当に理想郷だったのか?」と考えさせられます。
優しい世界ほど壊れる瞬間が苦しい、この作品はそんな切なさを丁寧に描いていて、気付けば続きを追わずにいられなくなる作品です。