怪異退治の話にはニヒルな除霊師や理屈っぽい悪魔祓師が登場することが少なくない。しかし、魂の存在を信じない悪霊祓は珍しい。そんな彼(怪談師)は幽霊や妖怪のようなあやかしは「情報の集合体」に過ぎないと言い放つ。(その実、彼は安倍晴明もびっくりな術を駆使するが)そんな怪談師は知り合いの刑事の依頼で、戦地で亡くなった戦友の妻と会う。そこで出会う怪異に、彼は驚くべき真実が秘められていることを暴き出す。