時代に翻弄される、少年と少女の物語。
“演舞”という名の儀式のもと、少年たちは殺し合いを強いられる。
その先に待ち受ける運命とは――。
読み終えたあと、あまりの衝撃的な結末に呆然としてしまうことを、ここに確約いたします。
以下、読み終えた直後の僕の心の模様です。
「リンが、リン……」
「ちょっと待って。嘘でしょ」
「読み間違えたんですよね?」
「……え、読み間違えてない?」
「そんなわけないよね?」
「嘘ですよね? “嘘だッ!”ってカットイン入る流れですよね?」
「お〜い。店員さん。機械故障してま〜す」
――こんな感じでした。
短編とは思えないほど、重厚で、感情を揺さぶられる作品です。
え? まだお読みでない?
……なんと羨ましい。
僕は今、一度記憶を消した状態でもう一回読みたい気分です。