この作品は、“男女の立場が逆転した異世界”をしっかり社会として描いているのが面白い作品でした。
女が強く、男が守られる側。
そんな世界で、主人公カズキは専業主夫として暮らしています。
最初は「養ってもらう側」の不安や肩身の狭さがリアルに伝わってきますが、この作品はそこで終わりません。
カズキは、この世界で生き抜くために努力し、自分の力で少しずつのし上がっていきます。
ただのハーレム系ではなく、“立場の弱い側として生きる苦しさ”や、“社会の中で居場所を作る難しさ”まで描かれているのが印象的でした。
そしてソフィアとの関係も面白いです。
亭主関白ならぬ“主婦関白”のような強さを見せながら、どこかちゃんと愛情も感じられる。
二人の関係がこれからどう変わっていくのか、続きが気になる作品でした。