誰からも名前を呼ばれなくなり、声をかけても反応されない。そんな「認知されなくなる」恐怖を軸にした、静かで不穏なミステリーでした。主人公がいじめの中で孤立し、自分の存在の輪郭が少しずつ曖昧になっていく感覚が印象的です。ただ消えていく怖さだけではなく、「誰かに見てもらえること」がどれほど人を支えているのかも感じさせられました。また、彼だけは「君はここにいるよ」と言ってくれるという関係性が、救いにも見え、逆にどこか危うさにも見えるところが魅力です。
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描写が兎に角美しいな!!心情から行動全てが想像出来てしまうのが本当に参りました(?)文章構成がとても上手くて超尊敬です!ずっと更新追っかけ廻しますね!!