観念的な寓話めいた話であり、難解であると同時に『そこにある答えだけではない』と理解している。『忘れ去られた呪文』、恥かしながら無学なもので、検索エンジンから調べさせて頂くとオガム文字(Ogham)という事。しかしながら、それらもまた重要な要素と言うよりは物語をなぞる為の道筋に過ぎないであろうか。理解とは〝代償〟なのか、〝祝福〟なのか、〝迎合〟なのか、或いはそれは〝崩壊〟か。白日夢を見たかのような不思議な浮遊感のある作品です。