このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(231文字)
始まりがとても入りやすくて、するりと雰囲気に入ることができました。売られてしまった主人公のルシアが瞳に宿る力をもって、今度は売られた先でみる、あらゆる痛み。欠陥品として扱われて、心が壊れない人がいるでしょうか。それでも、彼女――ルシアは売り飛ばされた先でも、細く、でも、たしかに生きてみることを選んだ。その先にどんな人生が待ち受けているのか。今後が楽しみです。しっとり、切なくも響く物語だと思います。おすすめです!