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  • 序章 A版「鯛の天ぷら」への応援コメント

    序章を読み終えた瞬間、私の脳内に駿府城の二の丸が勝手に増築されました。
    家康公の爪を噛む癖や天井の檜の匂いまでが、頼んでもいないのに記憶の隙間に不法占拠を始めています。
    著者の精密な描写という名の「罠」に、抵抗する間もなく絡め取られてしまったようです。

    作者からの返信

    コメントをいただき、ありがとうございます。

    「脳内に駿府城の二の丸が勝手に増築」「記憶の隙間に不法占拠」「描写という名の罠」——
    この比喩の返し方、読み手ご自身の筆力の高さに感じ入りました。
    書き手が読者の頭の中に城を建てさせてもらえる、というのは一番の贈り物です。

    序章B版「民法が降る夜」も公開しております。
    同じ家康の百日を、別の切り口で書き直した原稿です。
    もしお時間あれば、A版とB版どちらが「不法占拠」しやすかったか、お聞かせいただけると幸いです。

    —— 光月 宗文