このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(50文字)
自分のものにならなかった相手の人生を、妬みなく支えたいと願う愛のお話。レモネードの味わいが素敵です。甘さのシンボルとしてではなく、甘さの足りない関係のシンボルで。飲まれないまま残る二人分のレモネードが、この物語の苦さとやさしさを著しておりました。静かながら余韻ある一編です。