ヒロインが全員魔女で、普通にシャレにならないくらいにヤバイ奴しかいないっす。(殺人誘拐拷問壊滅とかレベル)
ただ、それは人間目線でのお話し。人間だって他の動物には頂点捕食者として滅茶苦茶してますからね、人間以上の相手がいれば無茶苦茶されるのもしゃーなしですよねぇ。
ただ、そんな魔女の中でも何故か生きていける「クズ野郎(人間レベル)」が、色んな魔女と親交を深めて……っていうか案外チョロい魔女が多いっていうかなんていうかうん。
とにかく、ちゃんとハーレムラブコメしてますし、純愛でもあります。
もう普通の人間同士じゃ満足できない人、強い女性(物理)が好きな人、とてもお薦めの作品ですよ!
人や生命は二つの命令を受けている
増えること
広がること(縄張りを広げたい)
ちなみに広がり(縄張り)を侵すと基本的に殺しにかかってくるのでリアルで備えよう。
魔女も同じように殺しにかかってくる。
具体的に殺しにかかってくる実例を上げるとニートにいきなりネット契約を切ると殺しにかかってくるニュースがある。ネットで縄張りを広げてたのだろう。
話がそれた。魔女は二つ名を持っておりそれに関して広がり(縄張り)たいという欲求がある
ヒロインの1人の料理の魔女は料理を作って食べさせるという方向に広がっている。
登場人物全員広がりを持っていて癖が強くおもろいです。
悪い点
古き悪い悪習暴力ヒロインがわんさかいます。
ギャグですけどダメな人はダメなあれです。
大丈夫ならオヌヌメ
とにかく文章が非常に読みやすい。
派手な擬音はほとんど頼っておらず、記号(…など)の使い方も絶妙で言葉にならない沈黙や余韻の塩梅が素晴らしく、段落の使い方により話してる登場人物や場面転換が非常に分かりやすいです。
漫画みたいな擬音の多さ、明らかに使い方がおかしい記号などを見るとすぐに読む気を無くす自分にとっては、ストレスなく読むことに集中できるのは本当にありがたい限りです。
ストーリー関係についても、中核となる魔女が奇抜というほど破綻はしておらず、しかし魔女としての生活や価値観の違いがはっきりと描写されており、現実と魔女というファンタジーな世界観として十分に楽しめております。
そして何よりもロクでなしの主人公と取り巻く魔女たちの関係がちょーーーーーど良い。コメディだけどギャグ漫画のような突出したおふざけも無いので、しっかりとこの小説の世界観に浸れるのもグッドです。
流行りものの小説に飽きた方、移動や食事の片手間のひと時にでもぜひ読んでみてください。