清掃員として、俺は世界の深淵を歩む。出会う命を救うためだけに――神が生み出した負の感情に飲み込まれるべきではない命を。貴賤も、値するかどうかも関係ない。これは、5年前にただ一つ果たせなかった贖罪のための、俺なりの償いだ。しかし、俺が因果を書き換えたことで、神の怒りに触れた。彼らが誇りとするこの世界(システム)を逆なでした。馬鹿げている。救いを与えず、破滅だけを下す神々が創り出した世界の法則に、従う価値などあるものか。今回は、全人類の運命を背負って、神に反旗を翻す。