物語を読むことも素敵ですが、その物語を好きになった気持ちを、誰かに伝えることもまた素敵なのだと感じました。
関西弁で親しみやすく語りかけてくれるマオマオ。けれど、その感想は決して軽いものではありません。
登場人物の心情や、何気ない描写に込められた意味を丁寧に拾い上げ、作品の魅力を自分の言葉で伝えてくれます。
特に印象的だったのは、物語を一方的に評価するのではなく、作者が大切にしているものを理解しようとする姿勢です。
読書カフェという試みも含めて、ここには作品を通じて人と人がつながっていく温かさがあります。
紹介されている作品を読みたくなるのはもちろん、マオマオ自身が次にどんな物語と出会い、何を感じるのかも楽しみになります。
書く人にも、読む人にも、優しい場所。
物語が好きな方に、ぜひ訪れてほしい読書日記です。
物語の巧拙はどうしたってある。でなければ世には名作しかないはずだ。拙ければ読者を楽しませることは正直なところ難しいし、そもそも読まれることもないかもしれない。ただ一方でどんな作品にも(最近はこう言い切るのにも抵抗がなくもない)作者の想いは詰まっていて、その作品なりの面白さは必ずある。そして、それを読み解き面白く語りなおす能力を持つ人もいる。作者虹うた🌈様(の化身であるドラ猫マオマオ)がそれである。
拙いところはふふっと笑い流し、良い所はその本質まで掴んでそれを自分の言葉で語ることは、よほど物語に対する深い信頼と愛情を持っていなければできない。拙作も紹介してくださったが、まさしく拙いところには目を瞑り、良い点だけをこの上なく深く読み解いてくださった。
マオマオは純粋に読書を楽しんでいるだけで、そもそも目を瞑るなどということはしていないかもしれない。ただ、そうであれそうでなかれ、この愛情深き読書家に書き手も読み手も学ぶことは山ほどある。そう思える読書日記だった。
関西弁を話す猫マオマオが、カクヨム作品の感想を綴っています。
でもこれはただの感想ではありません。
マオマオから、作者へ向けたラブレターだと私は感じました。
感想とは、読む人によって受け取り方が違うもの。
同じ作品を読んだとしても、そんな見方があったのか、と新鮮な気持ちで読むことができます。
そして何より、マオマオの感想からは、作品と作者への確かなエールと愛を感じます。
私自身、そんなマオマオから心あたたまる感想をいただけて、心から勇気づけられました。
きっとそう思っているのは私だけじゃなく。
ここに取り上げてもらった作者様たちはみんな光栄に思っていることでしょう。
マオマオ、本当にありがとう✨