“普通”という評価への違和感を軸にした導入がとても印象的な作品です。依夜の等身大の心情と軽快な会話が、物語に自然な魅力を与えています。泣き虫でポンコツなサキュバス・メイベルのギャップが非常に愛らしいです。コミカルな展開の中に、共感を呼ぶ感情の芯がしっかり通っています。日常と非日常のバランスが心地よく、続きを読みたくなる一作です。