壮大なスケールの災厄から始まる導入で、一気に世界観へ引き込まれます。極限状態の描写と、その後に訪れる「力の付与」という転換が印象的で、神の意図を巡る不穏さがしっかりと伝わってきます。特に「祝福という名の呪い」というテーマが明確で、力を得た人類の変化と、それに抗う異端者の構図が物語の軸として機能しています。やや説明寄りではありますが、その分世界観の骨格は理解しやすく、今後の展開に期待が持てる導入でした。