ディストピア、謎多き能力、立ち並ぶ廃ビル、錆びた非常階段、路地裏の少年少女……少年マンガを愛読する方には絶対に刺さる。間違いない!
ダークで高めの湿度、しかし傍にあるのは何の変哲もない日常。
9歳のクールな女の子が、騒がしい犬たち(ほぼ成人男性)を引き連れ、崩壊間近の裏社会を守る。恋や友情といったものより、もっと危うくて安心してしまう疑似家族の物語です。
主人公の少年は駄犬、相棒(?)の青年は忠犬、そんな凸凹した番犬が登場します。とにかく登場キャラクターたち皆が良くて、これから先の展開に非常に期待しています。特に主人公くんの成長が楽しみです。
そして技術的な面では、
読みやすい上に展開が良い塩梅に速いので飽きません。また、キャラクターは多いですが情報の提示が苦しくなく、するすると読めてストレスがない。説明っぽくなっていないので物語に集中できます。
他作品同様、ビジュアルや立ち絵もあるので、長文が苦手な人にも向いているなと思いました。これからも応援しています。