この作品の魅力は表現力とその密度です。作者さんの熱を感じる文章の中で、荒々しい主人公とちょっと? だいぶ? すごく不憫な少女が出会います。どっぷりと作品世界に頭まで浸かりたいアナタ向きです。
塔を中心とした世界観や“鎖”の設定が印象的で、独特な空気に引き込まれました。ソラと少女の出会いも物語の転機として分かりやすく、ここからどう動いていくのか気になる始まり方です。
孤独な狩人が“塔”で異形の怪物と遭遇し、運命が大きく動き出す物語です。荒々しくも緊張感のある戦闘描写と、不気味で謎に満ちた世界観が魅力的です。さらに圧倒的な力を持つ少女の登場により、物語は一気に加速していきます。