膨大な論理と数式によって構築され、社会の承認を得たシステムは、最大公約数的に正しく、慈悲深く、それでいてありきたりな悲劇に直面したひとりの魂を救わない。説明は少なく、説教臭くはなく、共感も求めては来ないのに、言葉にできない痛みがじんわり滲みます。直接的な言葉を用いない死や喪失の描き方が好きです。続きをぼけっと待っています。