京都の空気感と“見えてしまう”結月の孤独感がすごく丁寧で、静かな導入なのに不穏さがじわじわ広がるのが良かったです。伏見稲荷や葛の葉、安倍晴明といった題材も王道ながら雰囲気作りが上手く、現代と伝承の混ざり方が自然でした。晴彦の飄々とした掴めなさも魅力的で、結月の中に眠る“桜姫の記憶”が今後どう関わるのか続きが気になります。