第二十一話 ぼくが大人になったらへの応援コメント
最後まで楽しく読ませて頂きました。
怪異を解決したつもりが、そこに組み込まれる、
ということが過去にも似たことを繰り返してきたのかな、と感じました。
解決を先延ばしとする選択が、よい結果に繋がれば思います。
作者からの返信
最後までお付き合いいただきありがとうございました。また、作品を深く読み込んでいただいた鋭い考察まで……大変嬉しく思います。
本作の怪異は、超自然的なものというより、団地という共同体が生んだ回路のバグ、をイメージしていました。雨ノ週さんのおっしゃる通り、過去にも似たことが繰り返されてきたと考えると、より不気味さが増す気がしますね。
残った六人はどうなるのか、湊は本当に戻ってくるのか、明確な答えは用意していないのですが、その余白も含めて楽しんでいただけたのなら嬉しいです。
ありがとうございました!
第一話 夕焼けの赤いひとへの応援コメント
いきなり空気扱いにされるとか怖い( ゚Д゚)!!
世界の認識から外れるのかな。
結構本格的なホラーになっていて面白かったです!
第二十一話 ぼくが大人になったらへの応援コメント
読了させて戴きました。
「スタンド・バイ・ミー」のようなストーリーかと思いきや、かなり違ったもので大変驚きました。
けれども「団地から引っ越す」という事が一つの区切り、これからの成長への第一歩ともなる──
団地。不思議な場所ですね。
ある人はそこに懐かしさを感じますが、別の人は「取り残されたものの悲しみや怪異」を感じる。
そちらを充分堪能させて戴きました。
誠にありがとうございました。
作者からの返信
小海倫様、いつも拙作を追いかけてくださり、また本作を最後までお読みいただき、こちらこそ誠にありがとうございました。
予告とはかなり違う展開になってしまい、驚かせてしまってすみませんでした(汗)。
湊と透真の関係には、ゴーディとクリスの関係性をほんの少しだけ重ねていました。また、もう会えない「あの頃の友だち」を振り返る湊の語り口も、どこか『スタンド・バイ・ミー』の変奏のようになれば、と思いながら筆を進めていました。
……とはいえ、結局はまったく違う話になってしまったかもしれません(笑)。
最終話はいくつかのパターンを考えたのですが、「まだ人の形をしていた少年探偵団との別れ」に着地したという意味では、かろうじて……。
ちなみに、もう少し怪異側へ寄せていたら、完全に『サマー・オブ・84』の後味になっていたかもしれません。
団地という舞台設定も、私自身の経験に基づくものではありませんが、あの独特の閉塞感とノスタルジーが、この物語にはぴったりではないかと思っていました。
団地に宿る「懐かしさ」と「取り残されたものの悲しみや怪異」の両方を感じ取っていただけたことが、大変嬉しいです。
素敵なご感想を、本当にありがとうございました!